デジカメ、特殊カメラや関連ニュース記事をご紹介しています。
日本ブランド戦略研究所(本社:東京都港区、代表者:榛沢 明浩)は、サポート利用経験者が企業の顧客サポートを評価する「顧客サポート調査2013」の結果を発表した。
本調査では20業種、123製品・サービスの「サポートサイト」、「コールセンター」それぞれについて「とても評価~全く評価できない」の5段階で評価してもらい、その結果に基づいて総合指標である顧客サポート評価指数を算出した。
(インターネット調査、有効回答数7,763人、調査期間2013年3月26日~4月8日)
■総合1位はオルビス
顧客サポートが最も評価されたのは「オルビス」でスコアは99.1Ptだった。以下2位「アテニア」、3位「再春館製薬」、4位「ファンケル」と、1位から4位まで化粧品通販が並ぶ。
上位には化粧品通販、デジタルカメラ、保険会社が多く並んだ。その他「任天堂(ゲーム)」が9位にランクインした。
■ランキング結果(上位20位)
表示は、順位/企業・サービス名/製品・サービス分野名/顧客サポート評価指数(単位:Pt)の順
1 /オルビス /化粧品通販 /99.1
2 /アテニア /化粧品通販 /91.4
3 /再春館製薬 /化粧品通販 /89.8
4 /ファンケル /化粧品通販 /86.6
5 /キヤノン /デジタルカメラ(一眼レフ) /85.3
6 /ソニー(ミノルタαを含む)/デジタルカメラ(一眼レフ) /83.8
7 /リコー /デジタルカメラ(コンパクト)/83.6
7 /三井ダイレクト /自動車保険 /83.6
9 /任天堂 /ゲーム /83.4
10/イーデザイン損保 /自動車保険 /83.2
10/ベネッセ /通信教育 /83.2
12/オリンパス /デジタルカメラ(一眼レフ) /83.1
13/オリックス生命 /医療保険 /82.4
14/セコム /ホームセキュリティ /82.2
15/ニコン /デジタルカメラ(一眼レフ) /82.1
16/NKSJひまわり生命 /医療保険 /81.9
16/ライフネット生命 /医療保険 /81.9
18/はとバス /旅行会社 /81.3
19/キヤノン /デジタルカメラ(コンパクト)/80.8
20/ニコン /デジタルカメラ(コンパクト)/80.5
20/ソニー損保 /自動車保険 /80.5
<調査対象者>
20歳~59歳までの一般消費者
<調査対象製品・サービス>
デジタルカメラ(コンパクト)/デジタルカメラ(一眼レフ)/オフィス機器/プリンタ・パソコン周辺機器(個人での利用)/クレジットカード/携帯キャリア/医療保険/自動車保険/インターネット接続サービス/化粧品通販/エステサロン/旅行会社/ウォーターサーバー/家電量販店/家具/通信教育/レンタカー/テレビ通販/ゲーム/ホームセキュリティ
<ランキングについて>
全ランキングはこちらから
http://japanbrand.jp/ranking/ss-ranking/ss2013-1.html
製品・サービス別のランキングはこちらから
http://japanbrand.jp/ranking/ss-ranking/ss2013-2.html
<調査の詳細>
調査の詳細はこちらから
http://japanbrand.jp/product/ss/
<日本ブランド戦略研究所について>
ブランド戦略やWeb戦略に関するコンサルティング会社。企業に対するコンサルティングのほか、ブランドやWebサイトに関する定期的な調査を行い、発表している。
Webサイトに関する主な定期調査には、Webサイトの価値を総合的に評価する「Web Equity」、企業情報をユーザーが評価する「企業情報サイト調査」、BtoBサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査」がある。
@Pressリリース詳細ページ
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http://news.livedoor.com/article/detail/7716414/
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円安が進む今、「個人輸出」がブームになりつつある。本特集では、先駆者たち(http://nikkan-spa.jp/422391)が実際に売った商品をジャンル別に紹介! まだライバルが少ない「個人輸出」のノウハウをいち早く身につけ、月10万円の副収入を目指せ!
◆アマゾン個人輸出おすすめ商品リスト【テクノロジー系】
・I-O DATA ポータブルHDD大容量モデル「超高速カクうすDX」2TB
2万2380円⇒378ドル
値下がりの早いパソコン関連商品だが、なかでも高額で売れるのがこの商品。「精密機器を発送する際は、エアキャップなどで丁寧に梱包することを忘れずに!」(効率的にアマゾン輸出を行う松川正典さん)
・カシオ プロトレック PRW-5100-1JF
3万6700円⇒956ドル
米国アマゾンの人気ランキングで上位に位置するカシオの腕時計。「簡単にリサーチできるので、海外でも人気のJAPANブランドを押さえておくのは鉄板です」(『月に100万稼げる「Amazon輸出」入門』の著者・山村敦氏)
・PARKER アーバン・プレミアム エボニーメタルCT 万年筆
4350円⇒85ドル
「海外メーカーのものでも定番のブランド品は価格が高くつくものもあります」(オフィスきゃぶ代表の中村圭一さん)。なかには日本限定発売品もあるので、JAPANブランドやmade in Japanだけにこだわらないほうがベター
・プレイステーション3(320GB)
3万4800円⇒780ドル
やはり日本産のゲーム関連商品は強く、海外ではかなりの高価格がつくことも。「プレステだけでなく、XboxやNintendo DSなどのハードもよく売れました」(松川さん)
・ニコンAF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
15万4166円⇒2463ドル
価格差が大きいため、送料を考慮しても1品売れるだけで4万円以上の利益が見込める。「海外では、日本の高性能な一眼レフカメラのレンズは人気が高い。価格も安定しています」(松川さん)
※今回登場した6人が実際に売った商品は売買が成立した時点の値段。それ以外は3月13日時点の値段。為替レートは3月19日21時時点の1ドル=95.36円、1ユーロ=123.22円、1ポンド=144.13円で試算
― [アマゾン個人輸出]儲けマニュアル【5】 ―
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美顔器が3日間で100万円以上のバカ売れ!【Amazon個人輸出】月10万円の副収入!アマゾン個人輸出【海外発送のコツ編】カニ、家電…ネット通販で買うとリスキーな物は?関連ワード:ブランド カシオ HDD Xbox 円安

http://news.livedoor.com/article/detail/7712890/
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2万2380円⇒378ドル
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・カシオ プロトレック PRW-5100-1JF
3万6700円⇒956ドル
米国アマゾンの人気ランキングで上位に位置するカシオの腕時計。「簡単にリサーチできるので、海外でも人気のJAPANブランドを押さえておくのは鉄板です」(『月に100万稼げる「Amazon輸出」入門』の著者・山村敦氏)
・PARKER アーバン・プレミアム エボニーメタルCT 万年筆
4350円⇒85ドル
「海外メーカーのものでも定番のブランド品は価格が高くつくものもあります」(オフィスきゃぶ代表の中村圭一さん)。なかには日本限定発売品もあるので、JAPANブランドやmade in Japanだけにこだわらないほうがベター
・プレイステーション3(320GB)
3万4800円⇒780ドル
やはり日本産のゲーム関連商品は強く、海外ではかなりの高価格がつくことも。「プレステだけでなく、XboxやNintendo DSなどのハードもよく売れました」(松川さん)
・ニコンAF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
15万4166円⇒2463ドル
価格差が大きいため、送料を考慮しても1品売れるだけで4万円以上の利益が見込める。「海外では、日本の高性能な一眼レフカメラのレンズは人気が高い。価格も安定しています」(松川さん)
※今回登場した6人が実際に売った商品は売買が成立した時点の値段。それ以外は3月13日時点の値段。為替レートは3月19日21時時点の1ドル=95.36円、1ユーロ=123.22円、1ポンド=144.13円で試算
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ミラーレスカメラから特殊カメラもご紹介しています。
"「OLYMPUS E-P5」&「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R」"
2012年、オリンパスのミラーレス一眼は、3月に登場した「OLYMPUS OM-D E-M5」を皮切りに、秋にはOM-D画質と称して同じ撮像素子を搭載したエントリーモデル「OLYMPUS PEN Mini E-PM2」と「OLYMPUS PEN Lite E-PL5」と投入。
撮像素子を統一し、ラインアップをすっきりさせた……のはよいことだが、ひとつだけ心配させられたのは、PENシリーズの主力モデルだったPシリーズに後継機が出なかったことだ。
【写真で見る:PENシリーズのフラグシップ「OLYMPUS PEN E-P5」】

PENの主力モデルはどうなったのか、という不安の声も出ていた中、満を持して登場したのが「OLYMPUS PEN E-P5」である。長く待たせた分か、中味はフルモデルチェンジ。
最上位モデルであるOM-D E-M5をしのぐ高性能を手に入れ、さらに操作系も一新し、ハイエンド機に相応しいカメラとして登場したのだ。そのファーストインプレッションである。
なお、本稿に使用した機材はβ機であることをあらかじめお断りしておく。
●OM-Dをしのぐ高性能とは
E-P5はP3に比べて大きく進化した。

基本性能はOM-D E-M5(以下、OM-Dと略します)をベースにさらに強化したもの、と思って良さそうだ。
撮像素子はOM-D、PM2やPL5と同じでマイクロフォーサーズサイズの1600万画素CMOSセンサーである。
ボディ内手ブレ補正はOM-Dと同じ5軸手ブレ補正を搭載。
上下左右の回転ブレにくわえて、上下左右のシフトブレとローリングのブレにも対応。
特にちょっとしたブレにシビアなマクロ撮影時にこれがよく効く。
さらに「IS-AUTO」として自動的に流し撮りへ対応。流し撮り時(製品発表会ではブランコを追いかける円弧状の流し撮りへの対応も披露)は自動的に必要な方向の手ブレだけ補正されるなど強化された。
続いてシャッターユニット。
PENもOM-Dも最高1/4000秒だったが、P5は1/8000秒という超高速シャッターに対応。
一眼レフでもハイエンド機でしか実現してない速さだ。
これに加えて、ISOローとしてISO100相当のISO感度設定にも対応した。
例えば同社は17mm、45mm、75mmとF1.8の単焦点レンズを用意しているが、晴天下では明るすぎて絞り開放で使えない。
1/8000秒でISO100ならかなりの晴天下でも使えるし、1/8000秒あればかなりの被写体をピシッと止められる。
メカ的にはOM-Dをさらに強化したものと思っていいだろう。
もうひとつの機能的な強化点はWi-Fi内蔵。
他社に比べてWi-Fi搭載が遅れていたオリンパスであるけれども、E-P5でとうとう搭載。
スマホへの写真転送とリモート撮影をサポートする。
ユニークなのはカメラにスマホを接続する際面倒だったパスワード入力をQRコードで解決しようというもの。
オリンパスの専用アプリからQRコードを読み込むと設定が自動的にセットされる。
パナソニックはNFCを利用したが、QRコードならNFC未対応スマホ(iPhoneとか)でも大丈夫。
今回は使用した時期の関係でスマホ側の対応アプリがリリースされておらず、試せなかった。
製品版に期待だ。
●新しい操作系は素晴らしい使い勝手

デザインも変わった。
ロゴが「OLYMPUS」から「OLYMPUS PEN」になったのは大きな違いなんだけれども、それ以上に操作系に注目したい。
従来のPENは背面にある円筒形のダイヤルと、十字キー周りのロータリーダイヤルで露出のコントロールをしていたのだがそこを一新。
OM-Dで定評のある前後ダイヤル式になった。
シャッターボタンの下に前ダイヤル、後ろに後ダイヤルがあり、グリップしたままどちらも回せる。
これはいい。
さらに背面の録画ボタンの下にFnレバー(ファンクションレバー)がついた。これがかなりよい。
レバーを1にすると2つのダイヤルは露出系(絞りと露出補正とか)、2にカチッと倒すと2つのダイヤルがISO感度とホワイトバランスの各調整に切り替わるのだ。
レバー操作ひとつで、ダイヤル4つ分に使える。これは便利(ただし、ISO感度とWB以外には割り当てられない)。
また、ダイヤルはいつも露出系にしときたい、レバーを2にしたまま忘れてISO感度やWBを変えちゃうのはイヤ(何度もやりました)、という人はレバーを他のモードにするといい。
例えばモード4にするとレバーで2つのフォーカスモード(S-AFとMFとか)を切り替えられるのでMFをよく使う人にお勧め。
モード3にするとレバー2にしたとき動画ボタンをFnボタンとして好きな機能を割り当てられる。
レバーとツインダイヤルは凝ったセッティングで撮影したい人にすごくよい改良だ。
それ以外は従来のPENを踏襲。
上面にはFnキーがあるし、背面には拡大キーがある。
背面モニタはP3と同じくチルト式で、パネルは有機ELから液晶パネルに変更。静電容量式タッチパネル搭載は変わらずだ。
アートフィルターは2012年秋モデルから搭載されているウォーターカラーを含む12種類。
さらにフォトストーリーモードを追加。複数の写真を1枚にレイアウトした撮影を行う機能で、レイアウトやアートフィルターの組み合わせを楽しむことができる。
バッテリはOM-Dと同じBLN-1となった。
こんなところにもOM-Dの影響が見て取れる。
●ユニークな3種類のセットに注目
E-P5と同時に新型の外付けEVFユニット、VF-4も発表された。
ちょっと分かりにくいがこれはVF-2の実質上の後継モデル。
VF-3は廉価版のEVFであり、ちょっとランクが違うのだ。
このVF-4がすごい。
236万ドットの高精細なパネルを使用した上に、ファインダー倍率は1.48倍という。
さらにアイセンサーがつき、自動的にEVFと背面モニタが切り替えられるようになった。
なお、モニタがチルトしているときはEVFのアイセンサーは無効になる。
モニタをチルトさせてタッチパネルを操作するとき、手でアイセンサーをふさいで切り替わってしまう誤動作を防ぐためだろう。
VF-4はやや大きいが、見え具合はOM-Dをはるかに上回り、のぞき込むと被写体がひとまわり大きく見えるほどだ。
単体での販売価格は価格は3万2000円とVF-2よりすこし高価になったのだが、安く入手する方法がある。
今回、E-P5は6種類のキットを用意した。
そのうち3つはプレミアムウッドグリップを装着した「プレミアムキット」。
P3ではグリップは着脱可能で交換できたが、P5では固定式だから最初に通常のグリップはプレミアムウッドグリップかを選ぶ必要がある。
着脱式でない理由は、グリップ部にWi-Fiユニットが入っているからのようだ。
残り3つのうち、ひとつが「事実上」ボディのみのモデルとなる「OLYMPUS PEN E-P5 ボディーキャップレンズセット」だ。
「事実上」と書いたのは、ボディキャップの代わりにボディキャップレンズ「BCL-1580」がついてくるからだ。
BCL-1580はボディキャップとしても使えるF8固定のMFレンズで、撮影もできるボディキャップと思っていい。
ふたつめは17mmF2.8のレンズキット「OLYMPUS PEN E-P5 14-42mm レンズキット」、みっつめは14-42mm F3.5-5.6 IIRのズームレンズキット「OLYMPUS PEN E-P5 17mm F1.8 レンズキット」となる。
で、こちらのレンズキットには、いずれもVF-4が付属するのである。
そしてボディのみともっとも廉価な14-42mmキットの価格差は約2万円。
レンズの価格を考えると、VF-4が超格安で入手できるということになる。
できればEVFも一緒に使ってください、というメッセージだろう。
今回試用したE-P5はまだ製品版ではなく、画質評価もWi-Fiの試用もできなかったが、従来のPENより確実の一世代進んだ製品に仕上がっているのは確か。
PENシリーズのハイエンド機を待ち望んでいた人は6月下旬の販売開始を首を長くして待つべし、というカメラである。
[荻窪圭,ITmedia]
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E-P5最大の進化、それは“喜び” 新PEN発表会PENデザイン進化、5軸手ブレ補正や高速シャッター装備の最上位モデル 「OLYMPUS PEN E-P5」オリンパス「E-P5」「E-PL6」購入者へレンズフードやボディキャップレンズなどプレゼント関連ワード:OLYMPUS PEN レバー ISO Wi-Fi QRコード
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撮像素子を統一し、ラインアップをすっきりさせた……のはよいことだが、ひとつだけ心配させられたのは、PENシリーズの主力モデルだったPシリーズに後継機が出なかったことだ。
【写真で見る:PENシリーズのフラグシップ「OLYMPUS PEN E-P5」】

PENの主力モデルはどうなったのか、という不安の声も出ていた中、満を持して登場したのが「OLYMPUS PEN E-P5」である。長く待たせた分か、中味はフルモデルチェンジ。
最上位モデルであるOM-D E-M5をしのぐ高性能を手に入れ、さらに操作系も一新し、ハイエンド機に相応しいカメラとして登場したのだ。そのファーストインプレッションである。
なお、本稿に使用した機材はβ機であることをあらかじめお断りしておく。
●OM-Dをしのぐ高性能とは
E-P5はP3に比べて大きく進化した。

基本性能はOM-D E-M5(以下、OM-Dと略します)をベースにさらに強化したもの、と思って良さそうだ。
撮像素子はOM-D、PM2やPL5と同じでマイクロフォーサーズサイズの1600万画素CMOSセンサーである。
ボディ内手ブレ補正はOM-Dと同じ5軸手ブレ補正を搭載。
上下左右の回転ブレにくわえて、上下左右のシフトブレとローリングのブレにも対応。
特にちょっとしたブレにシビアなマクロ撮影時にこれがよく効く。
さらに「IS-AUTO」として自動的に流し撮りへ対応。流し撮り時(製品発表会ではブランコを追いかける円弧状の流し撮りへの対応も披露)は自動的に必要な方向の手ブレだけ補正されるなど強化された。
続いてシャッターユニット。
PENもOM-Dも最高1/4000秒だったが、P5は1/8000秒という超高速シャッターに対応。
一眼レフでもハイエンド機でしか実現してない速さだ。
これに加えて、ISOローとしてISO100相当のISO感度設定にも対応した。
例えば同社は17mm、45mm、75mmとF1.8の単焦点レンズを用意しているが、晴天下では明るすぎて絞り開放で使えない。
1/8000秒でISO100ならかなりの晴天下でも使えるし、1/8000秒あればかなりの被写体をピシッと止められる。
メカ的にはOM-Dをさらに強化したものと思っていいだろう。
もうひとつの機能的な強化点はWi-Fi内蔵。
他社に比べてWi-Fi搭載が遅れていたオリンパスであるけれども、E-P5でとうとう搭載。
スマホへの写真転送とリモート撮影をサポートする。
ユニークなのはカメラにスマホを接続する際面倒だったパスワード入力をQRコードで解決しようというもの。
オリンパスの専用アプリからQRコードを読み込むと設定が自動的にセットされる。
パナソニックはNFCを利用したが、QRコードならNFC未対応スマホ(iPhoneとか)でも大丈夫。
今回は使用した時期の関係でスマホ側の対応アプリがリリースされておらず、試せなかった。
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デザインも変わった。
ロゴが「OLYMPUS」から「OLYMPUS PEN」になったのは大きな違いなんだけれども、それ以上に操作系に注目したい。
従来のPENは背面にある円筒形のダイヤルと、十字キー周りのロータリーダイヤルで露出のコントロールをしていたのだがそこを一新。
OM-Dで定評のある前後ダイヤル式になった。
シャッターボタンの下に前ダイヤル、後ろに後ダイヤルがあり、グリップしたままどちらも回せる。
これはいい。
さらに背面の録画ボタンの下にFnレバー(ファンクションレバー)がついた。これがかなりよい。
レバーを1にすると2つのダイヤルは露出系(絞りと露出補正とか)、2にカチッと倒すと2つのダイヤルがISO感度とホワイトバランスの各調整に切り替わるのだ。
レバー操作ひとつで、ダイヤル4つ分に使える。これは便利(ただし、ISO感度とWB以外には割り当てられない)。
また、ダイヤルはいつも露出系にしときたい、レバーを2にしたまま忘れてISO感度やWBを変えちゃうのはイヤ(何度もやりました)、という人はレバーを他のモードにするといい。
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モード3にするとレバー2にしたとき動画ボタンをFnボタンとして好きな機能を割り当てられる。
レバーとツインダイヤルは凝ったセッティングで撮影したい人にすごくよい改良だ。
それ以外は従来のPENを踏襲。
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背面モニタはP3と同じくチルト式で、パネルは有機ELから液晶パネルに変更。静電容量式タッチパネル搭載は変わらずだ。
アートフィルターは2012年秋モデルから搭載されているウォーターカラーを含む12種類。
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ちょっと分かりにくいがこれはVF-2の実質上の後継モデル。
VF-3は廉価版のEVFであり、ちょっとランクが違うのだ。
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なお、モニタがチルトしているときはEVFのアイセンサーは無効になる。
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そのうち3つはプレミアムウッドグリップを装着した「プレミアムキット」。
P3ではグリップは着脱可能で交換できたが、P5では固定式だから最初に通常のグリップはプレミアムウッドグリップかを選ぶ必要がある。
着脱式でない理由は、グリップ部にWi-Fiユニットが入っているからのようだ。
残り3つのうち、ひとつが「事実上」ボディのみのモデルとなる「OLYMPUS PEN E-P5 ボディーキャップレンズセット」だ。
「事実上」と書いたのは、ボディキャップの代わりにボディキャップレンズ「BCL-1580」がついてくるからだ。
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ふたつめは17mmF2.8のレンズキット「OLYMPUS PEN E-P5 14-42mm レンズキット」、みっつめは14-42mm F3.5-5.6 IIRのズームレンズキット「OLYMPUS PEN E-P5 17mm F1.8 レンズキット」となる。
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そしてボディのみともっとも廉価な14-42mmキットの価格差は約2万円。
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PENシリーズのハイエンド機を待ち望んでいた人は6月下旬の販売開始を首を長くして待つべし、というカメラである。
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