こんばんは。
朝から青空いっぱいの大阪。夕暮れになってくると雲が多くなってきました。
今日は買い物に出掛けました。
車で難波へ向う途中に車のバックミラーに映る御堂筋の銀杏並木。
まだ緑の葉が多かった。
『黄色の雪』
御堂筋に黄色い雪が降ると、冬の到来です。
『黄色の絨毯』
黄色い雪が降り積もる。御堂筋が黄色に染まる。
来週あたり見頃かもしれません。梅田から難波まで歩くのもいいかもしれない。
黒門市場。たくさんの人で賑わっていました。お店の人の呼び込みが活気に花を添える。
冬の黒門市場といえば河豚。店先のたくさんの河豚が並んでいました。
今年は河豚を食べること、出来るかな!?てっさが食べたいです。
そして、いろいろな所から美味しそうな匂いがしてきました。ほんの少し年末を感じた瞬間でした。
ふと法善寺横丁の水掛け不動さんに訪れました。思い出すのはこの歌…。
「 月の法善寺横町 」
作詞 十二村哲 作曲 飯田景応 唄 藤島桓夫
<1番> 庖丁一本 晒にまいて 旅へでるのも 板場の修業
待ってて こいさん 哀しいだろが ああ 若い二人の 想い出にじむ法善寺 月も未練な十三夜
<セリフ> 『こいさんが私を初めて法善寺へ連れて来てくれはったのは
「藤よ志」に奉公に上がった晩やった。早う立派な板場はんになりいや言うて、
長い事水掛不動さんにお願いしてくれはりましたなァ。
あの晩から私(わて)は、私はこいさんが好きになりました。』
<2番> 腕をみがいて 浪花に戻りゃ 晴れて添われる 仲ではないか
お願い こいさん 泣かずにおくれ ああ いまの私には 親方はんにすまないが
味の暖簾にゃ 刃が立たぬ
<セリフ> 『死ぬ程苦しかった私らの恋も、親方はんは許してくれはった。
あとはみっちり庖丁の修行を積んで一人前の料理人になる事や。
な、こいさん、待っててや。ええな、こいさん。』
<3番> 意地と恋とを 庖丁にかけて 両手あわせる 水掛不動
さいなら こいさん しばしの別れ ああ 夫婦善哉 想い出横丁法善寺
名残つきない 燈がうるむ
<藤島桓夫>
昭和2年大阪市に生まれる。昭和20年旧制大鉄工業学校(現阪南大学高等学校)卒業。
大阪中央電話局入社。昭和25年歌手デビュー、「初めて来た港」「お月さん今晩は」など
ヒット曲続く。 昭和35年「月の法善寺横町」一世を風靡する。
平成4年日本レコード大賞「功労賞」受賞。平成6年2月没。4月勲4等瑞宝章受賞。
「法善寺横丁」と唄の「月の法善寺横町」とは文字が違っている。
歌碑は「横町」をつかい、通りの名は「横丁」を使っている。
僕が生まれる前の歌。しかし、よく聞いていた記憶があります。
板前さんと親方の娘さんの純愛の歌です。古きよき時代の恋愛ですね。
恋愛…。愛の形にはいろいろな形があって、お互いが創りあげていくもの…。
人から正解を示されることってないと思う。さまざまな愛の形があっていいと思う。
今日はそんなことを考えました。恋愛は素敵なものです。
今日はいろいろなものを買いました。
蛸、林檎、卵、ぶなしめじ、ボジョレーヌーヴォー、コンタクトの保存液、整髪ジェル…
重い荷物になりました。車まで運びます。うんとこしょ!どっこいしょ!
買い物は嫌いじゃない。週に1度は買出し日があります。
あっ!ボジョレーヌーヴォーはペットボトルのものを買いました。
もう今年が最後かもしれないと思って…。新聞やNEWSでちょっとした騒ぎになっていますね。
買い物からの帰り道。空を見上げて1枚だけ写真を撮影しました。
空を見ていると、北海道の美瑛を思い出しました。
ケンとメリーの木、セブンスターの木…。
ここ何年か北海道に行っていますが今年は諸事情で行けなかった。
来年は北海道に行こうと思います。僕にとって北海道は特別な場所です。
というわけで…土曜日の僕でした。
その他、お昼ご飯、スクラッチの話題は過去記事でご覧ください。
これから晩ご飯を食べます。『牡蠣のチャウダー』をいただきます!
ではまた!





