女性の働き方の多様性を追求するデジタルウーマン・インターナショナル代表 仲田真理です。
厚生労働省が2月29日に「女性の活躍推進企業データベース」を開設しました。
女性活躍推進法に基づき、企業は自社の「女性の活躍状況に関する情報」の公表や、「行動計画」の公表を求められますが、その公表場所としても活用されます。
就職活動中の学生や転職活動中の方にとっても、企業の人材活用に対する姿勢を具体的にデータで見ることができるので、就活アプローチ先を判断する材料として活用したいですね。
女性の活躍推進企業データベースの特徴は・・・
⒈ 業種別・地域別・企業規模別に検索ができる。
2. 採用した労働者に占める女性労働者の割合や育児休業取得率などの下記13項目について各企業の具体的なデータ(数値)が公表されている。
【掲載データ項目】
1)採用した労働者に占める女性労働者の割合
2)採用における男女別の競争倍率 又は競争倍率の男女比
3)労働者に占める女性労働者の割合
4)男女の平均継続勤務年数の差異 又は男女別の採用10年前後の継続雇用割合
5)男女別の育児休業取得率
6)一月当たりの労働者の平均残業時間
7)雇用管理区分ごとの一月当たりの労働者の平均残業時間
8)年次有給休暇取得率
9)係長級にある者に占める女性労働者の割合
10)管理職に占める女性労働者の割合
11) 役員に占める女性の割合
12)男女別の職種 又は雇用形態の転換実勢
13)男女別の再雇用 又は中途採用の実績
平均継続勤務年数や年次有給休暇取得率など、男性にとっても働く環境を判断する材料となりそうです。
女性の活躍推進企業データベースの公表ページはこちらです。
http://www.positive-ryouritsu.jp/positivedb/
次回は、企業の公表状況や具体的なデータの内容について見ていきたいと思います。
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