こんにちは!ヨッシー佐藤です。
前回の記事では、MIDIキーボードをパソコンに接続して、Studio one free に演奏情報を入力する方法をご紹介しました。
今回は、出先などでMIDIキーボードを持ってきていない、とか、そこまでちゃんとした入力ができなくても、コンピューターのキーボードを使ってカンタンに入力してみたい!という方におすすめの方法をご紹介します。
Studio one free には Qwerty Keyboard といって、パソコンのキーボードをカンタンな、MIDIキーボード代わりにする機能がついています。
なので、一々ピアノロール画面を開いて、音色の確認をしなくても、パソコンのキーボードで確認したり、カンタンなリアルタイム入力をすることができます。
今回は、この Qwerty Keyboard の使い方をカンタンにご紹介しますね。
まず、表示メニューから、「コンソール」をクリックします。
すると次のような画面がでてきます。
画面の下にあらわれた表示は、各トラックの音量のバランスをとったり、音の左右のバランスやエフェクターをかけるための画面です。
この画面左下にある「外部」をクリックします。
するとこのような画面になります。
「外部デバイス」という新しい表示が出ました。
上の写真の Qwerty Keyboard という部分をダブルクリックします。
すると、コンピューターのキーボードと似た配列のキーボード画面が表示されます。
パソコンの入力が半角入力になっていることを確認して、ためしに Qwerty Keyboard と同じパソコンのキーを押して見てください。
これで、パソコンのキーボードを使っても、音の確認ができたり、入力ができるようになります。
ちなみに、上の写真の赤枠部分で、オクターブを切り替えることができます。(ご参考までに)
というわけで、今回は、パソコンのキーボードを使って、Studio one freeに音の入力をしたり、ソフトシンセの音の確認をしたりするための方法をご紹介しました。