オイル選びと交換 | Digisty Piano

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写真とDTM音源が奏でるピアノ曲

20年以上前のクルマでしたら、オイル交換のやり方も、

「安いオイルでこまめに交換する」

もありでしたが、

排ガス対策としてEGR(排気ガス再循環装置)が導入されるようになってからは、オイル選びも重要になってきました。特に直噴エンジン車は要注意です。

EGRとエンジンオイルについてはBPのサイトで詳しく解説されてますので、そちらをご覧ください。




オイルを選ぶにあたり、注目したポイントは、

■100%化学合成油
■5W-40くらいの粘度
■できる限りお財布にやさしいもの(笑)

この3点を満たしてくれるオイルを楽天で物色していたら、



を発見。

値段もさることながら、敏感に反応したのは

エステル配合

という文字。
エステル配合のオイルといえば、MOTULの300Vとかが有名ですが、
以前、一度だけMOTUL 300Vを使ってみた時、オイルだけでこんなに変わるものかとショックを受けたオイルでした。結構いいお値段なので一度っきりでしたが(笑)

SUNOCO Svelt 5W-40は100%化学合成で、しかもエステル配合のわりに、20L缶で買えば、交換一回あたりの費用もそんなに高くない。

ということで、これに決定!!

壱番館SHOP
18,499円(2010/7/28現在)

しかし、購入してから気付いたのだが、20Lだと交換5回分になり、5,000kmで交換するにしても使い切るとなると約2年ほどかかるのではないだろうか?それまでオイルの酸化とか大丈夫なのか?
昔はしょっちゅう出掛けていたのでオイル交換も多く、ついそのノリで考えてしまった。

これは失敗したか!?


さあ、前回の
エンジン内部洗浄(スラッジクリーン)
から5日程経ってからのオイル交換となりましたが、
廃油を見てみると

$Digisty Piano

ついこのあいだオイル交換したとは思えないような、まだ50kmも走行していないのにあたかも数千キロ走行してからオイル交換したような廃油でした。
スラッジクリーンのあとで抜き取ったオイルが汚れているように見えたのは、気のせいではなかったのだ。
orz

しかし、考えようによっては、スラッジクリーンで浸透した薬剤が汚れを徐々に浮き出させてオイルに取り込まれていったのかもしれない。つまり、エンジン内部はきれいになってるよ、そう考えると少しは気が紛れる(笑)

だが、待てよ。となると、スラッジクリーンの時に、もちろん新油でオイル交換するわけだが、ここでいいオイルを使ってそのまま数千キロ走行するのはいかがなものか?

僕の場合はすぐオイル交換するつもりでいたので、とりあえず安っすいオイルで済ませましたが、もし数千円もするようなオイルを使っていたら相当ショックであったろう(笑)


さて、
100%化学合成で、しかもエステル配合のSUNOCO Svelt 5W-40を入れたところ、

$Digisty Piano

劇的な変化は特になかったです(笑)

オートマだからしょうがないのかなー、?



次回はいよいよ、マイクロロン CL-100(XA)を入れる、です。


結果がわかっていて引っぱるのは、どうも気がひける(笑)

このオイル交換も、もう4ヶ月も前の話である(汗)