技術士資格の特殊性(1) | ガリ勉サラリーマン 極秘裏のブログ

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勤め人としての人生も黄昏期に突入。
しかし残りの人生、まだまだ長い。自分を楽しむ方向に転換してみた。

技術士と言う資格は、一般的な資格と少し違います。

受験資格に経験年数が4年とか7年必要だったり、面接があったり。

司法試験であれ、医師国家試験であれ、博士であれ、標準的には20代での取得を目指します。

30代での取得は無くはないけど遅い方だと思いますし、やはり早いほうが良いとか、優秀とされています。


しかし、技術士の場合は、4年とか7年とか10年とかの実務経験を求められます。

最短で20代での取得は不可能ではありませんが、基本的には困難な仕組みになっています。

まぁ、30代前半で一般部門に合格できれば十分に早い方です。

技術士に求められる要件として、

「指導的立場での責務の遂行」

のようなことがあります。

これは医師や、法曹の要件にはなっていないのではないでしょうか?

博士はよくわからないのですが、要件になっているようには見えません。

とにかく、人を指導するという必要性からだと思うのですが、

思いのほか高年齢な資格

それが技術士です。