技術士試験で1つだけ、オススメ | ガリ勉サラリーマン 極秘裏のブログ

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勤め人としての人生も黄昏期に突入。
しかし残りの人生、まだまだ長い。自分を楽しむ方向に転換してみた。

平成27年度で晴れて合格ができた技術士試験について。

私の場合は2次試験の筆記までは独学でした。

いや、何と言いますか、技術士試験って対策のしようがあまり無いのですよ。

もちろんガリ勉はしました。

それもかなり熱心に。

それでもガリ勉時間の合計は一次、二次ともにそれぞれ80~100時間だと思います。

両方合わせても200時間には全然満たないと思います。

そして、むしろ一次の方のガリ勉時間が少し多いかもです。

でも、試験で問われる内容的には、ゼロからガリ勉を始めて80~100時間では合格水準には到達はできないと思います。

ではなぜ私が合格が出来たかと言うと、それは長年に渡る仕事の中で 徐々に蓄積されたモノのおかげに他ならないと、合格が出来た今だからこそ思います。

俺は間違って無かった、的な…

スラムダンクの赤木キャプテンの心境です。

そして思うに、おそらく私は遅くとも10年前には既に技術士の水準になっていたのだと思います。

当然、資格は持っていませんでしたが、仮にその時点で受験をしていても合格出来た可能性が高いと思いました。

実際、願書に書いた業務の詳細はその頃の業務についてです。

イロイロと書きやすい、つまりは人に説明がしやすい要素がてんこ盛りだってので選んだのですが、それは審査官の方のお眼鏡に叶いました。

良かった。

しかし、コレだけは独学では厳しかったと思うことがあります。

それは面接の対策です。

なので、今年受験をされて面接まで進まれた方は面接については1日の講座で良いので、どなたか技術士の方が開催されている講座を受講される事をオススメします。

私も総監や別部門を受験する機会があれば、おそらくは再び受講すると思います。

人と会う仕事をしていた事もありますので、面接自体は必ずしも不得手ではありませんが、独特の空気やお作法がありますので、それは先達の方に伝授を請うしか無いという気がします。