やってみると気持ち良い朝の星 2014/07/18

「タベテル。最近、新しく始めた朝の習慣があるんだ。」

「痩郎。なんなのかしら。まさか拾い喰いじゃ・・・」

「・・・タベテル。いくらなんでも、あのサケザンじゃあるまいし・・・。
それを言うなら、つまみ喰いだろう・・。」

「・・宇宙には、そんな似ているようで、非なるものもあるのよ・・・」

「わかっているよ。タベテル。」

「・・・で、早朝から、そんな小話はいいの。痩郎。何かしら。」

「・・小話したのはタベテルじゃないか・・。まあ、いいや。」

「最近、夕方の運動に加えて、朝も軽く20分程度、スロージョグか早歩きをしているんだ。」

「あら、痩郎。運動にそんなに時間を割り当てられるの?」

「それは難しいから、夕方筋トレをする日は、夕方の有酸素運動は軽めにしているから
トータルの時間としては変わらないよ。」

「痩郎。あなた。運動は一日どれくらいの配分かしら。」

「タベテル。何より継続しないと意味がないし、他にもやらないといけないこともたくさん
ある・・。
　でも、何もしないと、筋肉と代謝がどんどん衰えていくし、実は、最近の脳科学の研究
では、認知や免疫機能、そして、脳の活性化のためにも、日々の運動は非常に重要なこと
がわかっているらしいんだ。」

「痩郎。それはテレビでやっていたわね。」

「減量徹道始めてから、そういえば、熱を出す風邪って一度もひいてないよ。タベテル。」

「今の夏の時期は、昼間は強烈に蒸し暑い。でも、熟睡のためには夕方や夜体温をあげる
必要があるんだ。
　だけど、蒸し暑いから消耗も激しい。時間的にも昼間はいろいろと忙しいし。」
　

「だけど、朝も今は2時とか3時に起きてるんで、その涼しい朝のうちに110-120kcal程度、
20分程度、軽めの運動をするようにしてみたら・・・」

「・・・してみたら???　痩郎??」

「してみたら、すごーーく、体調がよいよ。朝から集中力が上がる。」

「朝の夜明け前の空気は、とても気持ちよいけど、まだ体が起きていないし、
汗ぐっしょりになるまでは運動すると、朝は何かとバタバタするので忙しい。」

「だから、身体が温まる程度の運動を朝に入れてみたよ。
絶対に無理しないペースで・・・」

「朝って大切だね。タベテル。これも減量鐡道の大きな成果かも。」

タベテルは黙って微笑んだ。

「かつては絶対に、そんな早朝に起きられなかったのだが、今は5時間程度熟睡すると
朝自然と目覚まし無しで、2-4時の間にスッキリと目が覚める。
　実は肥満により、ちゃんと寝られていなかったのかもしれない。
　減量徹道は様々な効果に繋がっているのかもしれない。」