低インシュリンダイエットとは、食事後の血糖値の上昇が低い食材を積極的に取り入れるダイエット法として、一時期ブームになりました。

GI値の低い食品を摂取することで、効率のよいダイエットとして、今でも注目を集めています。



GI値とは


GI値とは、グリセミック・インデックスを略したもので、グリセミック指数とも言います。食事後の血糖値の上昇スピードを示す指標で、GI値が低いほど血糖値の上がるスピードは遅くなります。



低インシュリンダイエットのメカニズム


食事をすると血糖値が上がり、すい臓からインシュリンというホルモンが分泌されます。

インシュリンは血糖値を調節するホルモンですが、脂肪の合成を促進し、脂肪燃焼を抑制する働きがあるため、過度にインスリンが分泌されると太る原因となるのです。


インシュリンの分泌は、血糖値の上昇スピードが緩やかなほど抑えられるので、この働きを考慮し、できるだけ血糖値を急激に上げないようにGI値の低い食品を選んで摂取する方法が低インシュリンダイエットなのです。

GI値の低い食事にすることで、同じ量を食べていても痩せやすくなることから、健康的とも言えます。





GI値の低い食品選びに関しては、次回に続きます。。。