有酸素運動と無酸素運動の違い

極端な例をあげると、マラソン選手と１００ｍ走の選手。


マラソン選手は有酸素運動しますので、カラダはものすごくスマートですよね。


まるで余分な脂肪がついていないカラダです。


それに比べて、１００ｍ走の選手は筋肉隆々としたマッチョなカラダをしています。


そして、この両者に至っては鍛えている筋肉も違うのです。


筋肉には２つの種類があって、１つは強い瞬発力を発揮する「速筋（そっきん）」と、力は強くないが長い時間にわたって力を維持することのできる「遅筋（ちきん）」にわかれます。


「速筋」は筋繊維が太いので、鍛えると太く大きく発達しますが、「遅筋」は筋繊維が非常に細いので、鍛えてもあまり太くなりません。
ですので、スレンダーな体型になるんですね。


女性は筋肉を鍛えると、ムキムキになるから嫌だと思われていますが、実はそうではなくて鍛えかたで違ってくるんです。


ですので、この「有酸素運動」と「無酸素運動」をうまく取り入れた運動が一番カラダの脂肪を燃焼してくれると言うわけです。