こんにちは。

ウェルビーイングを高める管理栄養士の神村きよ美です。

 

仕事や育児、介護で忙しい方や

高齢者の方の

栄養と料理をサポートしています。

 

 

 

上野桜木あたり谷中ビアホールでの至福の一杯

 

 

 

 

 

 

高齢者、老年医学専門の精神科医

和田秀樹先生によると

人間の老化は

「知力」「体力」より

まず「感情」から始まる

と言われています。

 

 

 

 

 

 

感情の老化とは

感情のコントロールや切り替えが

うまくできなくなったり

意欲が減退していくなどのことですが

 

 

「感情の老化」を放っておくと

体も見た目も

どんどん老け込んでしまうといわれています。

 

 

 

 

 

 

「感情の老化」は「脳の前頭葉が老化」すること

 

 

思考や意欲、感情、理性などを司る

脳の「前頭葉」という領域は

40〜50代頃から萎縮することで

正常に機能しなくなり

老化し始めるといわれています。

 

 

前頭葉の萎縮は

年を取れば誰にでも起こる

といわれています。

 

脳の萎縮が進行していくと

認知症の症状が表れることも。

 

 

 

お酒好きな私には耳が痛いのですが

飲酒は加齢による脳の萎縮を進める

といわれています。

 

 

ただ、お酒で脳が萎縮しても

認知機能などには

それほど影響はないといわれていますが

習慣的な大量飲酒は

様々な生活習慣病のリスクを上げるので

避けたいところです。

 

 

 

お酒以外に

脳を委縮させる要因は

喫煙や強いストレス、

脳を使わない刺激のない暮らしなど。

 

 

 

 

 

 

 

以前は脳の神経細胞は

再生できないと言われていましたが

ある程度の再生や修復は行われることが

分かっています。

 

 

そして、一度萎縮してしまった脳を

再び大きくすることはできないが

前頭葉が司っている思考力を高めていくことは

何歳になってもできるそう!

 

 

 

前頭葉の萎縮が進んでも

残存している部分を強化すれば

委縮をカバーできるというのです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンピンコロリを目指して

超高齢社会を生き抜くためには

自分で前頭葉を鍛えていくことが大事です!

 

 

前頭葉を鍛えて委縮をカバーし

「感情の老化」を防ぐことができれば

体の老化も抑えることができるのです。

 

 

 

 


前頭葉の萎縮を抑えて鍛えるためには

よく歩くこと、

日頃から頭を使い続けること

 

そうすると脳に十分な血液が流れて

脳を若々しい状態に保ってくれるといわれています。

 

 

 

 

一緒に前頭葉を鍛えるべく

いくつになっても

好奇心を持って

新しいことにチャレンジしたり

よく動いて行動して

若々しく元気でいましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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