かずぼーです^ ^
開封、あざます♪
大学の同級生で
2つくらい
年上の人がいました。
Hくんとします。
Hくんは
人当たりだけは
良いんだけど、
独特のこだわり
のようなものを持ってて、
Hくんの
「こだわりの枠外」
のことをすると
烈火のごとく怒り出す。
未だに忘れられないのが、
仲間数人でHくんと
学食を食べるとき、
おかずから
食べ始めた友達を
「まずは味噌汁で
箸を濡らしてからやろ!!」
って
周りが注目するくらい
大きな声で
一喝したこと。
一見
真面目そうなHくん。
だけど
朝が弱いのか、
代返をお願いしたり、
ノートをせがんできたり...。
お願い事が多いのに
Hくんは
それが
当たり前的な
態度なんですよね。
やたら
上から目線だし。
(まぁ、実際年上でしたけど)
そんな彼なので、
周りにいた友達は
一人、二人と離れていき、
僕も
いつの間にか疎遠に。
1学年の
夏休み明けには
学校で
見かける日が少なくなり、
たまに見かけても
講義を
一人で受講する姿が
目立つように...。
そのうち
ほとんど見なくなって
風の噂で
ハンバーガーチェーンの
バイトにハマっていると聞き、
次の噂話で
3学年に
進級できないから
退学して
実家に戻ったと
聞きました。
Hくんはある意味
自分の価値観を貫いて、
自分らしく
生きていたのかも知れないけど、
生きづらさ、
孤独感が
常に
隣り合わせ
じゃなかったのかなぁ。
とまぁ、
想像ですけどね^ ^
自分の人生を
幸せに彩りを加えるのと
自分の信念、
価値観を大切にして生きるって
バランスが大切だと
思うんです。
Hくんは
自分の信念と価値観を
大切にして
周りに押しつけた。
なので
意図していなくても
周りに敵を作り、
ますます孤立してしまった。
ホントは
一番苦しかったのは
Hくんなのかもですね。
知らず知らずのうちに
敵を作ってしまうこと、
何も言ってもらえなくなること
よくあります。
僕もワタミ時代は
そんな奴でした。
じゃあどうしたら
良かったんですかね。
今だから分かるんですが、
上手くいってないことを
素直に認めること
です。
Hくんのように
天動説、
自分中心世界説で
自分が正しい、
周りが間違ってる
だと、
いつまでもその世界は
変わりません。
だからといって
周りが
間違っていると言っても
聞く耳を持たない。
本人が
「言われて見れば違うかも」
「もしかしたら自分が原因?」
と氣付かない限り
変わりません。
言われる内が華。
なんですよねぇ。
そんな言葉、
うざい!うざい!!!うざい!!!!
と僕自身、
思ってましたが、
上手くいかないことを
認められてから
好転するきっかけを
掴めました。
Hくん、
達者でやってるかなぁ。
かずぼー