こちらの続報です。

 

 

 

大谷翔平所属のドジャース 日本テレビとフジテレビのメディア資格はく奪「スーパースターを危険にさらす」

ドジャースが日本テレビとフジテレビのメディア資格を取り消したと米メディア「ドジャース・ネーション」が15日(日本時間16日)報じた。
 
両メディアは大谷翔平投手(29)が785万ドル(同約12億円)で購入したロサンゼルスの邸宅の詳細を報道。その中には物件の航空写真や近隣住人へのインタビューもあり「大谷とドジャースは、これはプライバシーの侵害であり、スーパースターを危険にさらすのものと同意した」(同メディア)という。
 
米国では有名人の自宅が強盗に遭い、家族が誘拐されて身代金を要求されるケースもある。同メディアは「彼の安全が危険にさらされたため、ドジャースは両メディアのメディア資格を取り消した」と伝えた。

 

 

 

 

ドジャース専門メディアの公表なので正式発表と捉えていいと思います。

 

それにしても納得がいかないのが、日本テレビもフジテレビも翔平の自宅への突撃取材の動画をコッソリ削除しただけで

自分たちがやらかした事を全く放送しないし、何の説明もしなければ謝罪もしていない点です。

 

もっと早期に正式に謝罪して「もう二度とこういう取材はしません」っていう誓約書を書いて、罰金のひとつでも払っておけば、「日本にはお世話になっているし今回だけね」って勘弁してくれたかもしれないのに。

 

 

それと、日本テレビもフジテレビも翔平の画像や映像を普通に放送している点に関して

「映像使用は禁止じゃなかったの?」と世間がザワザワしているようですが、こちらのニュース記事を読めば納得できると思います。

 

 

 

 

要するに、日本テレビもフジテレビも放映権を支払っているので、ドジャースや翔平の事務所から「使用禁止」と言われたとしても禁止にはできないそうです。

 

ただ、そうじゃないんですよ。

ドジャースと翔平の事務所が使用中止を求めているのは「過去の映像」なんです。

 

つまり日テレがフジテレビがお金を出して買った映像ではなく、自社カメラマンなどが撮影した「過去映像」はもう使えないということなので、納得しかありません。

 

 

いずれにしても、今後はもう「現地取材」という名の元に、カメラを持ち込んで翔平の練習風景や出勤風景などを撮影したり、ドジャースの選手たちに独占インタビューするといった「スクープ映像」を放送する事はもう一切出来なくなってしまったので相当痛いのではないかと思います。

 

 

 

 

 

視聴率アップに血眼になりすぎて、常識もマナーもモラルも失った結果がコレ。

日テレ・フジ以外のメディアも今ごろさぞかし戦々恐々としているのではないでしょうか。

 

「反面教師」ってホントありがたいよね(笑)

 

 

 

最後に一言。

 

メジャーリーグの選手は「○月○日から○日までは遠征で自宅にいない」ということが100%わかってしまうので

自宅がモロバレになると、強盗や空き巣の標的になってしまいますし、実際ドジャースの中にも被害にあった選手が4人もいます。

 

なので「真美子やデコピンに被害が及んだらどうしてくれるんだ」という怒りも当然あったと思いますが

ドジャースの関係者の話によると翔平は「ご近所の皆さんに大変な迷惑をかけてしまった」ということを激怒していたんだそうです。

そして「今きちんと手を打っておかないとこれから先もご近所さんたちにずっと迷惑をかけてしまう」ということから今回の措置に踏み切ったとのことです。

 

 

 

 

イベントバナー