レギュラーシーズン98日目
7月21日(日本時間22日)
エンゼルス対パイレーツ
本拠地:エンゼルスタジアム
エンゼルス大谷翔平は「2番投手兼DH」で先発出場
ホームランを4本浴びて5失点し7回途中で降板するも
エンゼルスのチームメイトらがホームランを打ちまくってくれたため8勝目を挙げることができました。
打撃の方は第一打席から「四球・四球・振り逃げ・四球」と全く勝負してもらえず。
今年も遂に「四球攻め」が始まってしまいました。
エンゼルスはヤンキース戦の3連勝に引き続きこれで4連勝。
今日のバタバタ具合はこちらから(笑)
↓
翔平ホームラン打たれまくりエンゼルスはホームラン打ちまくる(笑)
≪試合中≫
マウンドに上がる翔平に向けてメッセージボードを掲げるファン
外国人のファンが日本語で必死に書いた「大谷行かないで」が泣ける
≪投手としての結果≫
大谷1回
1スウィンスキー 137キロスイーパー空振り三振(1個目)
2レイノルズ 156キロ直球で二ゴロ
3Cサンタナ フルカウントからスイーパー外れ四球
4崔志万 147キロのカットボールで右飛
投球数は16
試合前、投球練習を終え気合いの入った表情を見せる
3Cサンタナ 154キロ直球で三ゴロ
4崔志万 141キロのカットボール打たれ右越え先制ソロ被弾
5デービス 高めに浮いた134キロのスイーパー打たれ左越えソロ被弾
6トリオロ 156キロ直球打たれ右前安打
7マルカノ カットボールで投ゴロ。2死二塁
8Eロドリゲス カットボールで二ゴロ
投球数は56
- 大谷2回
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5デービス 150キロ直球打たれ中前安打
6トリオロ 156キロ外角直球空振り三振(2個目)
7マルカノ カットボールで空振り三振(3個目)。捕逸で一走者二進
8Eロドリゲス 156キロ外角直球空振り三振(4個目)
投球数は29
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デービスの打球で声を上げる
- 2回表パイレーツ1死一塁、
- ボールを後ろに逸らしてしまったタイスに大声で「後ろ!後ろ!」と叫ぶ翔平
- 大谷3回
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9ゴンザレス 135キロのスイーパーで遊ゴロ
1スウィンスキー 137キロスイーパー見逃し三振(5個目)
2レイノルズ 150キロ直球で左飛
投球数は39
- 大谷4回
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ヘンリー・デービスに2者連続となるソロ本塁打を浴びる
- 大谷5回
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9ゴンザレス 初球155キロが内角に抜け死球
1スウィンスキー 147キロのカットボール打たれ右越え2ラン被弾
2レイノルズ 137キロスイーパー見逃し三振(6個目)
3Cサンタナ 157キロ高め直球空振り三振(7個目)
4崔志万 145キロスプリットで三ゴロ
投球数は74
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パイレーツ1死一塁、スウィンスキーに2点本塁打を浴びる
- 渋い表情でボールを見つめる
- 大谷6回
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5デービス 初球155キロ高め直球打たれ右越えソロ被弾
6トリオロ 140キロカットボールで空振り三振(8個目)
7マルカノ 146キロのカットボールで一ゴロ
8Eロドリゲス スイーパーで空振り三振(9個目)
投球数は84
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パイレーツ無死、デービスにソロ本塁打を浴びる
- 大谷7回
9ゴンザレス
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スイーパーで左飛に仕留めたところで降板。
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投球数は87
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≪打者としての成績≫
第1打席
1回1死
パイレーツ投手は右腕オビエド
フルカウントから低め直球見極め四球で出塁。後続連続三振で一塁残塁
- 第2打席
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4回先頭
パイレーツ投手は右腕オビエド
フルカウントから四球で出塁。続くモニアクの適時二塁打で一気に生還。その後ムスタカスの3ラン、キャベッジのソロで5-2と逆転
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4回裏エンゼルス無死一塁モニアクの適時打で一気に本塁へダッシュ
- 生還してホッとした表情を見せる
- 第3打席
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5回無死
パイレーツ投手は左腕ヘルナンデス
カウント1-2から空振り三振も振り逃げで出塁。ウォードの本塁打で生還
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- 5回裏エンゼルス無死、振り逃げで出塁
- ウォードの本塁打の打球を見ながらホームへ向かう
- 2点本塁打を放ったウォードを驚いた様子で出迎える翔平とムスタカス
- 第4打席
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7回先頭
パイレーツ投手は左腕バードーム
フルカウントから相手投手のピッチクロック違反(15秒オーバー)で四球
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7回裏エンゼルス無死、ピッチクロック違犯による四球で出塁することに。
≪試合結果≫
エンゼルス8-5パイレーツ
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パ | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
エ | 0 | 0 | 0 | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 | X | 8 |
≪試合後インタビュー≫
-投球内容について
良くはなかったですね。結果からしても。投げている感じは指先を含め、そんな悪くなかったですけど、結果が全てかなと思います。
-爪やまめの状態は
今日は比較的良かったですかね。
-どんな治療を
爪を強化する感じだったりとか、それはMLBに提出しなきゃいけなかったりするので。治療法として提出して許可が下りれば、OKって感じですね。
-4本塁打を浴びたが、制球ミスか
絞っている球種に対して、そのカウントで甘い球をしっかり打たれているという、印象かなと思います。
-トレードの報道など周りが騒がしいが、今日がエンゼルスタジアムで最後になるかもしれないと、頭にはよぎったか
それはないですかね。いま現在、ここに所属してますし、まだ全然、いける位置にいると思っているので、トレードに関してはあまり気にしないようにというか、今できることをまずやりたいなと思ってます。
-エンゼルスと再契約したい、そういう意思や考えはあるか。来年以降、残留する可能性は
そういう席は全然、設けていないというか、シーズンはシーズンで集中したいという意思は変わっていないので。そういった話はしていないですし、チームとしてはいい状態だと思うので、この流れを引き続き、いけるように。個人としてはそんなに、そこは気にしていないかなと思います。
-来年以降、ここにいたいとか、チームメートとそんな話はしたりするか
ジョークみたいな感じで、ふざけて言ったりとかはこの時期は誰しもが(する)。うちは(プレーオフ進出を狙うのに)微妙な位置なので、買い手なのか、売り手なのかちょっと分からないですし、ジョーク程度には言うんじゃないかなと思います。
-トレードはされないと、話は受けているのか
何も話してないですね。ペリー(ミナシアンGM)とも、そんなにいま、クラブハウスで見かけてもいないですし、週に1回会うかどうかくらいの感じだと思うので、あまりそういう話はしていないですね。
-最後、ホームランを打たれた後、チームメートと談笑していた。自分の結果があまり良くなくても、勝った時の気持ちはどんな感じか
勝ちは勝ちでうれしいですし、反省するところは反省するところで個人的に、試合終わってからすると思うので、次の登板に向けてもそうですけど。勝ちは勝ちで、もちろん、それは別物かなと思います。
-MVPコールが鳴り響き、交代の時は総立ち
うれしいですし、半面、それなりのピッチングをしたかったなっていう、気持ちかなと思いますね。
-2試合で7四球、相手が勝負してこない。受け入れることに抵抗は
2021年はもっとひどかったので。全然、何ていうんですかね、慣れもそうですし、もちろん、経験してきて、自分のアットバット(打席)をいいものにしていくというのは、一貫して変わらないので、ボール球は振らないし、ストライクに来たら、球種問わず、しっかり自分のスイングをする準備をするというだけなので、フォアボールはOKじゃないかなと。チームの勝ちにもつながってますし、自分が得点することによって、そういうチャンスが増えているので。それは、いい傾向じゃないかなとはもちろん思います。
-2年前はフラストレーションがあったが、その感情はコントロール出来る
どうですかね、ヒット打ちたいとか、野球をやっていれば、フォアボールよりヒットの方が楽しいし、ホームランの方が面白いしっていうのは、もちろんあると思いますけど、フォアボールっていうのは、自分の打席の中でも、1年間プレーしていく中でも、1、2を争うぐらい大事なものじゃないかなと思っているので。そこは取れてるうちは、いいんじゃないかと思うし、際どい球に対して我慢強く打席を送れているというのは、いい傾向じゃないかなとは思ってます。
-4被弾だったが、白星がついた
星についてはあんまり気にはしてないので、もちろん、付かないより付いたほうがいいとは思いますけど、今日に関しては、打線が良かったというだけなので、強いて言うなら、それなりに球数を抑えて、7回途中まで投げられたのは、唯一良かった。
-このチームでプレーオフを狙いたいという気持ちはどれだけ強いか
それは、僕は6年目ですし、このチームでプレーオフに行きたい、そこで勝ちたいという気持ちは変わらないので、チームとして、どういう判断するのかっていうのは正直分からないですし、それは僕の仕事外のところなので、チームとして勝ちたいなら1試合でも勝って、そういうワイルドカード争いに僅差でいくしかないので、今の状況だったら。正直、売り手になるのか、買い手になるのか、僕は分からないことなので、また明日切り替えて、勝つというのが一番、このチームで勝つための、シンプルで必要なことじゃないかなと思います。
-以前、ヒリヒリした戦いをしたいと言っていたが、今そういう感じはするか
連勝中ですし、去年、一昨年では完全に、売り手側だったので、正直こう、チームの主力の選手が他チームにトレードされる、それを見ている側だったので、チームとしての士気は全然違いますよね。それは今年みたいな位置にいるか、全くチャンスがない中では、1プレー1プレーの気迫というか、そういうのはチームとしても変わってくるんじゃないかなと思います。
-ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が、「記録は破られるためにある」と。見ていて楽しいと言われたことに
うれしいですね。それ以上も以下もないというか、光栄なことですし、そうやって世代トップの選手、今の野球界のトップをけん引している選手に言ってもらえるというのは、素晴らしいことですし、励みにもなるんじゃないかなと。シンプルにうれしいが一番ですかね。
とりあえず勝ち星ついて良かった!
明日も頑張ろう!!
もう遅いけど!!(笑)
明日もパイレーツ戦
AM10:07スタートです!!