今回のお話は、こちらの昔話に登場していた
「ヨウコちゃん」の別エピソードです。
小学生の時、同じクラスだった「ヨウコちゃん」
家がすぐ近所だったこともあって
お互いの家を行き来することが多かったんですが
でもこのヨウコちゃん・・・・
何とも言えない
すんごい嫌な子だったんです(苦笑)
目の前で友達が困っていても全然手を貸さないし
誰かがイジメられていても何も言わないくせに
「何でそういう事言うかな!?」っていうことだけはハッキリ言うんです。
家がすぐ近所だったこともあって
お互いの家を行き来することが多かったんですが
でもこのヨウコちゃん・・・・
何とも言えない
すんごい嫌な子だったんです(苦笑)
目の前で友達が困っていても全然手を貸さないし
誰かがイジメられていても何も言わないくせに
「何でそういう事言うかな!?」っていうことだけはハッキリ言うんです。
ある日、学校のお昼時間に
突然具合が悪くなってしまった私。
物凄いめまいと吐き気に襲われて
教室の床の上に倒れ込んでしまったんです。
教室の床の上に倒れ込んでしまったんです。
それに気づいたクラスメートの女の子が
「早く先生を呼んで!」
と叫んでくれて実際に数人の女の子が
職員室に走って行ってくれたそうです。
そして他の子達は
真っ青な顔で倒れたままの私に駆け寄り
しっかり!
すぐに先生来るから大丈夫だよ!
すぐに先生来るから大丈夫だよ!
と、必死で声をかけてくれました。
すると、そこに登場したのが
「ヨウコちゃん」
助けてもくれなければ
何もしてくれなかったヨウコちゃん。
そのヨウコちゃんが
私に向かってやっと口を開きました。
大丈夫?
そう聞いてきたので
うう・・・
大丈夫じゃない・・・・
もうダメ・・・
と、息も絶え絶えで返事をしたところ
もう!
本当にダメだね!
アキちゃん!
え?・・・・
「大丈夫?」って聞かれたら「大丈夫」って言うのが常識でしょ!?
そんな事も知らないの!?
あきれた~!
テメこのやろ
具合が良くなったら
ぜってーシバき倒してやる
薄れゆく意識の中で
そう誓った私なのでした。