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胃カメラ検査を2年ぶりに受けてきたことを
昨日アップした記事の中でちょっとだけお話しました。
2年ぶりに慌てて胃カメラ検査を受けたのは
数ヶ月ほど前から何とも言えない胃の痛みに
苦しめられていたからです。
初めは「あれ？何か胃に違和感がある？」
「なんだか胃が重い？」という軽い感じだったんです。
でも徐々にジリジリするような痛みを感じたり
胃がギュ～ッっと捻じれるような激しい痛みを感じるようになってきて
しかも、むかつきや吐き気を伴うことが多くなってきました。
それは日中だけでなく、夜中に起こることも多く
胃の痛みと吐き気で飛び起きて慌てて薬を飲むことも何度かありました。
それを娘に打ち明けたところ・・・
バカじゃないの？早く病院行きなよ
こんなに痛いって絶対変だよね
ガンだったらどうしよう・・・
ガンでそんなに痛かったらもう来週あたり死ぬって
早く病院行きなよ
取りあえず今すぐ病院に電話して検査の予約取りな
はいっ！！！
という事ですぐにかかりつけの病院に電話したら
「一番早くて２ヶ月後」という返事。
しかたがないので最短で予約を取ってもらいました。
それから検査を受けるまでの２ヶ月間、完全に反省タイム(苦笑)
以下、独り言です。
そもそもどうして去年胃カメラ検査をしなかったんだろう
きっと毎年胃カメラ検査受けてその度に「異常なし」だったからだな
「どうせ今年も異常なしって言われるに決まってる」っていう油断と
「検査行くの面倒だし」っていう怠慢さが出ていたんだ
でもガンってこういう時に発症したりするものなのかも
油断と怠慢がガンの発見と治療を遅らせる一番の原因なんだろうな
検査して貰えるのは２ヶ月後だけど
もし進行ガンを発症していたらその間にドンドン悪くなって
検査受ける時には手遅れになることだってあるよね
ホント、どうして去年ちゃんと検査を受けておかなかったんだろう
去年行かなかったことはもう仕方がないとして
どうして胃の痛みが出た時すぐ病院に予約の電話を入れなかったんだろう
もしこれが原因で「手遅れです」って言われたらどうする気なの？
もし先生に「ガンですね。もうかなり進行してます」って言われたら
「そうですか。分かりました。私がちゃんと検査を受けなかったせいです」って潔く受け止めよう
そんなことまで考えていました。
これはふざけているわけでも冗談でも何でもなくいつものことです。
普段「何かをしょう」と思った時などは
「絶対大丈夫！」「絶対できる！」と思いますが
でもこういう風に「良くないこと」があった場合は
「絶対に大丈夫」ということだけでなく最悪の事態を予想しておくようにしています。
それは「もしもの場合自分が受けるショックを最低限に抑えられる」ということが目的。
最悪の事態を考えておけば、何でもなかった時は「良かった」となりますし
本当に最悪だった場合は「やっぱり。思った通りだった」ということになるので
「私が！？そんなバカな！！」とパニックにならずに済むからです。
そんな事を繰り返し繰り返し考えながらやってきた胃カメラ検査の日。
予約を入れた時先生から
「今回は超音波検査もやっておきますか？」と提案されたので
胃カメラの前に超音波検査を受けました。
そして気になる結果は・・・・
胃の下部に切れたような傷とただれが１箇所ずつあり、出血していました。
わかりずらくてすみません
そして胃の中間部にポリープがひとつ発見されました。
先生からは「完全に良性のポリープなのでもう切除しました。念のため組織検査に出すので2週間後にもう一度来てください」という説明がありました。
そして超音波検査の結果ですが
肝臓・腎臓・膵臓・胆のう・脾臓とも全く異常なし。
大きさ、形とも正常で、出来物なども一切なくキレイだったそうです。
今回検査を受けてやっと安心できましたが、
でも今までは一度もなかったポリープが見つかっていますし
次回はどうなっているか分かりません。
「検査は毎年必ず受けろ！バカヤロー！」と、肝に銘じました
世の中には毎年必ず検査を受けていてもガンで亡くなってしまう方はいますし
せっかく検査を受けたのに見落とされて命を落としてしまう方もいます。
また小林麻央さんのように初診で「ガンの可能性が高いから再検査した方がいい」と言われていたのに、その再検査で「ガンではない」と誤診をされてしまう人もいます。
最近では堀ちえみさんのように、痛みを訴えて何度も何度も病院に行っていたのに
その度に見当ちがいな診断と治療をされてしまう人もいます。
でも、もしガンのように重篤な病気の場合
検査を受けなければ、治療をしなければ、確実に死にます。
「見落とされる事があるから」「誤診される事があるから」といって
それが検査を受けないでいい理由にはなりません。
そして、医師に「大丈夫」と言われても
自分で「絶対におかしい」と思った時は
必ずセカンドオピニオン、サードオピニオンを受けることが重要だと思います。
もしくはその前にネットで自分の症状と一致する病名を調べてもいいと思うんです。
今は昔と違ってネットに接続すれば、
自分が知らなかった情報をすぐ手に入れることが可能です。
堀ちえみさんももっと早くネット検索していてば
「口内炎ではなくて舌癌」ということに気づくことができたわけですし
レベル４までいかずに済んだかもしれません。
「大らかな性格でポジティブで細かいことは気にしない」というのは
生きていく上ではとてもいい事だと思いますし
そういう方が生きやすいとは思いますが
ネガティブな部分をもつ事
時に心配性であること
場合によって不安感を持つ事
それも人が生きていう上でとても重要なことではないかと思いますし
「自分の命や家族の命を守る」という点から考えると
なくてはならないものではないでしょうか。
