IPS細胞の山中教授とラグビー平尾さんのテレ朝ドラマ「友情」を見たら医療の闇で悲し過ぎた! | 心と体を健康にするダイエット法

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いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットライフの船田です。
 
先日、テレビ朝日で公開されたドラマ「友情」を見ました。
 
一般的には「感動物語」なのだろうと思いますが、医学の闇を知っている私には、可哀そうで見ていられない作品でした。
 
ノーベル生理学賞を受賞したIPS細胞の中山教授と、日本ラグビーの平尾氏の友情の物語。力作なんだと思いますが・・・あぁぁ。
 
内容
 日本代表の活躍で注目の集まる「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」。そんな現在のラグビー界の礎を築いたと言われる、ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”平尾誠二さんと、「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授
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異なる分野で活躍する2人の知られざる友情物語をドラマ化! 約10年ぶりの民放ドラマ出演を果たす、平尾誠二役本木雅弘と、本木のラブコールを受けた山中伸弥役滝藤賢一、名優2人の初共演で、テレビ朝日ドラマプレミアム『友情~平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」~』が誕生します。
 
あらすじ
山中教授と、平尾選手は、雑誌の対談で知り合い、親友になりました。しかし、その後、平尾選手に癌が見つかり、山中教授の方針に命を預けて治療をしたのですが、旅立ってしまう・・・、という感じです。
 
 
船田の感想
平尾選手はラグビー選手にありがちな、肉ばかり食べて、忙しくラグビー界指導の仕事をしていたので、50代で癌になるのは珍しくないと思います。
 
しかし余命宣告を受けてしまい、なんとか治そうとするのです。それは当然ですよね。
 
初め、娘さんが見つけてきた「食事療法」を始めるんです。そして肉や魚を避けて野菜中心の食事にしていた。
 
そこで、親友の山中教授が「そんな情報に騙されてはダメです」と警告して、病院の治療を受けるのですね。まずは抗がん剤。しかし成果は・・・。
 
そして、抗がん剤で効果が無いので、山中教授が日本に無い治療法として、海外の薬の治験に参加するようにアドバイスするのです。
 
しかし、治験はうまくゆかず、その後、死線をさまようのですが、お見舞いに来たお母さんが「まだ死んだらいかん!」と強く声を掛けたら、目を覚まして、徐々に回復に向かっていったのです。体力すごいですね・・。
 
そして徐々に回復して家での療養に切り替えたところで、山中教授が、再度、まだ世界で治験の例がない方法で、治療を進めてきたのです。
 
平尾選手は、最後の望みとして、治験を受けたのですが、徐々に体力が落ちて、帰らぬ人となった。
 
結論
このドラマ、ラグビー平尾選手と、山中教授の友情物語なんですが、私が見ると、「山中教授がいなければ平尾さんは治ったんじゃないの?」という気がしましたね。
 
だってさあ、
 
はじめ、平尾選手は家族のアドバイスを受け入れて癌の食事療法を開始していたのです。
 
そこで、山中教授が食事療法はダメだといって、病院の治療に切り替える。しかし、思うように成果が出ず、体力が徐々に落ちる。
 
そしていよいよダメかというときに、お母さんの励ましで目を覚まし、徐々に回復して、自宅療養になった。
 
そして元気になってきたところで、山中教授が最後の挑戦として、まだ世界で例のない治験を紹介してきたのです。
 
そして、平尾選手は最後の方法として、世界で初めての治験を受けたのですが、徐々に衰えて帰らぬ人となった・・・あぁ。
 
これ、普通に山中教授がいなければ、平尾選手は食事療法で治った可能性があるし、治らなくても、こんなに早く亡くなる必要は無かったように思う。
 
早い話が、現代の癌医療と、治験という名の人体実験で亡くなったようなものです。よくこれをドラマにしたと思う。
 
友情のドラマなんですが、親友に殺されたような内容でげっそりしました。さすが、テレビ朝日のドラマだね。
 
ちなみに、
スポンサーが製薬会社の「アストラゼネカ」でした(涙) 
 
まあ、これと似たような話が、日本全国で起きているんだろうなぁ・・・。合掌。
 

 

予告編30秒

 

テレビ朝日公式サイト