ゲノム編集イネ、ゲノム編集ジャガイモ、ゲノム編集メロン、ぞくぞく開発される! | 心と体を健康にするダイエット法

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ハッピーダイエットの船田です。

 

近い将来、日本の食品は、ゲノム編集食品と、遺伝子組み換え作物に占領されそうで怖い。

 

コメやジャガイモがゲノム編集になったら、栄養源がみな狂った食品になりそう。


肉や魚も人工になるしね。

食品のリスク管理はますます重要になります。

 

 

 

 

ゲノム編集技術で改良した農作物は他の生物の遺伝子が残っていると遺伝子組み換え生物と見なされる。生物多様性に影響を与えないよう厳格な管理が必要になる。ほかの生物の遺伝子が混ざっていないことを確認できれば、通常の品種改良でできたものと同等とみなされ、農場で栽培しやすくなる。

大阪大や理化学研究所、農業・食品産業技術総合研究機構はえぐみや食中毒の原因となる毒素が発生しにくいジャガイモを共同研究し、栽培実験を進めている。芽が出にくいジャガイモも開発中で、長期間保存しやすくなると見込まれるという。

 

 

 

 

 
 

研究チームは野外で栽培したイネの葉を調べ、チッソやリンなどの肥料の量を変えた時に働き方の強さが変わる遺伝子を約100個見つけた。このうち植物ホルモンの合成に関わる遺伝子「Os1900」の働き方が肥料によって弱まることで、イネの枝分かれの数が増えていることを明らかにした。一般に枝分かれが多いと穂が増えて収穫量が増す。

研究チームはイネのDNAのうち、この遺伝子が働く場所やタイミングを制御する「プロモーター領域」という部分を変化させた。ゲノム編集でプロモーター領域の塩基配列を一部失わせたイネを作り、肥料の少ない環境での育ち方を変化前のイネと比べた。

その結果、一部の系統では変化前よりも収穫量が約3割増えた。今回は実験室での結果で、今後さらに研究を進めた上で実際に野外で栽培して変化を詳しく調べる。

ゲノム編集した農作物を屋外で栽培するには、他の生物の遺伝子を加えた「遺伝子組み換え」でないことを示した上で、栽培しても生物多様性に影響する恐れがないことなどを示した計画書を当局に提出する必要がある。

肥料を多く使うと安定して多く収穫できるが、余った肥料が化学反応して塩害につながったり、肥料が海に流れて栄養状態を変えたりするなどの悪影響も指摘される。肥料を減らせればこうした影響を抑えて農業の持続可能性を高められる上、肥料にかかるコストも下げられる。

従来のゲノム編集による品種改良では、特定の遺伝子の働きを失わせて良い特徴を作り出すものがほとんどだった。今回は遺伝子の働きを失わせず調節する仕組みだ。こうした仕組みは2017年ごろから研究報告が進んでおり、従来よりも品種改良の幅が広がるとして期待されている。

 

 

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