いとしいあなたへ

 

毎日のように空腹は訪れるますよね。食事をする間隔があけば、お腹が空いてきます。

そして、空腹に伴って聞こえてくるのが「ギュルルルルー」

 

あっ! 恥ずかしい、聞こえてなかったかな?

仕事中であれば周りの人に聞こえてないか気が気ではない経験したことありますよね。

 

お腹がなるのは生理的現象なのです。

 

お腹がなるのを避けたい・・・

でも、

本当は喜ぶべきことなのです。

お腹がなることで身体のデトックスにも繋がっているんですよ。

 

 

 

お腹がなるのはどうして?仕組みは?

 

 

お腹がなるというとき実際に音がしている場所は胃から小腸にかけてのあたりで、胃や小腸がギュルルルルーという音が出るような動きをしているからなのです。

自分の意志とは関係なく体が動いているわけです。

 

 

胃は食物の貯蔵と食物の消化という、大きな2つの役割を担っています。

 

貯蔵

胃の先にある小腸が前の食物をまだ消化している最中だとしたら、後からやってきた食物を手前で待たせていたほうがよいので、胃は一時的な食物の貯蔵庫の役割を果たします。

 

 

消化

これも胃の先にある小腸が栄養を吸収しやすくするため、胃は食物を消化する役割も果たします。そして胃が食物を消化するのは、次の2つの方法で行われます。

 

・強酸性の胃酸を出して、食物を粥状に柔らかくする化学的な処理方法があります。

 

もう1つは、

・胃の中程から下側にかけてが波打つように動き、食物を胃の隣(小腸の手前)にある十二指腸へと送り出したり戻したりする物理的な処理方法もあります。

 

物理的な処理方法は蠕動(ぜんどう)運動といい、化学的処理方法に胃酸で粥状にした食物をさらに消化するために行われていると考えられているます。

 

 

胃が波打つように動くのは、胃の中に食物が入っているときだけではなく、食物の入っていない、つまり空腹のときにも波を打ちます。それこそが「お腹がなる」という形で知覚される運動です。この運動は医学的にも呼び方があり、「空腹期伝播性強収縮」(IMC:Interdigestive Migrating Contraction)といいます。

 

 

恥ずかしい思いを胃させる、ギュルルルルーの研究も行なわれていてさまざまなことがわかっています。

 

 

胃が波打つような収縮運動にはホルモンが関係

 

 

このホルモンの名前は、モチリン。かわいらしい名称ですね。

 

モチリンは、1971年にカナダの生物学者ジョン・C・ブラウンが十二指腸から発見した物質です。ですが、この段階ではどんなタイミングでモチリンが分泌されるか解明にはいたっていませんでした。

1974年、群馬大学医学部の伊藤漸教授が、実験用の犬の体にモチリンを入れて、反応を見てみる実験を行ない、腸から分泌されたモチリンは、胃が空腹状態のときに働いて、胃を波打たる、つまりお腹がなるを引き起こすことがわかったのです。

 

ですが、食物のない状態で胃が波打つのはどんな目的なのかはわからないままだったのですが、このとき、伊藤教授が考えたのは、

『胃は、次の食物を迎え入れるため自分を掃除しているのだ』といことだったのです。

 

胃の中には食物自体が存在しなくても、食物の残渣や、胃から剥がれ落ちた細胞などの「ごみ」は存在します。そこで、胃から小腸にかけて空腹期伝播性強収縮を行って、この「ごみ」を胃や小腸から押し出し、次の食物を受け入れる準備を整えているということです。

 

 

この考え方は現在は定説となっています。

 

 

 

つまり、モチリンは腸の動きを活発にして排便を促してくれるというわけです。

モチリンを分泌させて、きちんとお通じが来れば、体の毒素が排出されることが期待できます。

 

それによって血流がよくなり体も温まる効果が望める訳ですよね。

 

 

排便がきちんとあるということは、からだのデトックスで、健康にもよいですし、なにより、ダイエットを成功させたいと願っている方には、必須です。

 

 

胃が次の食べものを受け入れるための準備をきちんとしているから、お腹がなる、つまり、お腹がなっているのは自分の胃の健康が保たれている証拠なのです。

 

 

とはいっても、静かな職場でお腹がなったらやっぱり恥ずかしいよね・・・・。

 

確実なお腹がなるのをとめる方法はないかもしれませんが、

 

空腹状態が2時間以上続くと大きな音になりやすいです。

また、過食で食べ過ぎると胃の運動が過度になりお腹がなりやすいともいわれています。

 

また、体の不調やお腹にガスが溜まりやすい食べ物(不溶性食物繊維などを多く含む食べ物など)もお腹がなりやすいようです。

 

 

 

お腹がなるということは、胃が健康な証拠で喜ぶべきことなのです。

とめることを考えるより、お腹がなったら回りに笑いで和ませることを考えたほうが精神的にもよさそう。

 

 

 

まだ5月だというのに、近畿、東海地区は梅雨に入りました

 

梅雨の時期になると、じめじめしていて、気分も憂鬱。さらになんとなく体調が優れないという方も多いのではないでしょうか。


 

それでもお腹はすきます。

 

今までお腹がならないように周りに気をつかってそれがストレスって方も、本当は自分は健康的だと実感したら気分も少し違ってきますよ。

 

 

 

 

 

あなたがいつも健康で幸せでありますように!

 

いつもありがとうございます。

 

今日もありがとうございます

 

 

 

 

 

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運動もお腹にガスをためないよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合いありがとうございました。

 

 

 

 

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