いとしいあなたへ

 

皆さんにとって成功ってどんなことですか?

 

よく勝ち組、負け組みって言い方もされますが、

 

私の年齢になると何がほしいということより、

 

毎日、ご飯が美味しく食べることができ、

自分の足で歩き働ける健康な体でいられることが、

幸せだとしみじみ思い、

これが人生の成功やね~って感じます。

 

 

人生100年といわれるような時代、人生の後半はまだまだ続きます。

私よりお若い皆さんはこれからです。

 

 

人生後半は健康に過ごせるようにどんなことをすれば実現できるのかということの研究が行なわれました。

米国心臓協会のオープンアクセスジャーナルのJournal of the American HeartAssociationに3月31日発表されました。

 

中年期以降は、米国保健社会福祉省の身体活動ガイドラインと食事療法の推奨事項に従うことで、年齢を重ねるにつれて人生の後半で最適な心臓代謝の健康を達成するための鍵となる可能性があるようです。

 

 

心血管代謝の健康リスク要因には、メタボリックシンドローム、おなか周りの内臓脂肪の蓄積、高血圧、高血糖、心臓病、脳卒中、2型糖尿病のリスクを高める異常なコレステロールまたはトリグリセリドレベルなどの健康状態のクラスターが含まれます。

 

 

米国の成人2,300人以上の分析で、研究者は、中年期以降は米国保健社会福祉省の身体活動ガイドラインと食事療法の推奨事項に従うことで、年齢を重ねるにつれてメタボリックシンドロームやその他の深刻な健康状態を発症する可能性が低くなることを発見しました。

 

 

研究方法は、

米国で1948年から行われている、心筋梗塞や脳卒中の効果的な予防策を調べるための大規模研究である「フラミンガム心臓研究」のデータを利用います。

この研究は現在、3世代の参加者を対象に続けられているものです。

 

 

研究グループは、70年以上前にマサチューセッツ州フラミンガムで開始されたフラミンガム心臓研究の第3世代の参加者2,379人(平均年齢47歳、54.4%が女性)のデータについて、横断的な解析を行いました。

 

参加者に活動量計を携帯してもらい8日間の身体活動を記録し、座りがちな生活をしていないかを調べ、食事アンケートにも答えてもらうというものです。

 

 

米国人のための2018年版運動ガイドラインと、2015年版食事ガイドラインの順守度を調べた結果、

 

中年期に2つの推奨事項の組み合わせを満たすことは、メタボリックシンドロームのオッズの低下と、2016〜2019年の検査で高齢の参加者として深刻な健康状態の発症に関連していることを見出したのです。

 

運動と食事の両方のガイドラインの推奨事項を満たしていた参加者は28%だった。

どちらか1つの推奨事項を満たしていた参加者は47%だった。

 

・身体活動の推奨事項のみに従った参加者は、メタボリックシンドロームのオッズが51%低かった。

 

・食事ガイドラインのみを順守した参加者は、33%低いオッズを示しました。

 

そして

 

・両方のガイドラインに従った参加者は、メタボリックシンドロームを発症する確率が65%低かった。

 

 

 

研究を行なった米ボストン大学医学部予防医学・疫学部のヴァネッサ ザンタキス氏は、

 

「ヘルスケアの専門家は、これらの調査結果を使用して、健康的な食事と定期的な運動スケジュールの利点をさらに促進し、患者に強調して、現在および後の人生における多数の慢性的な健康状態の発症を回避することができます。

人生の早い時期から、健康的な食事をとり、運動を習慣として続け、生活スタイルを健康的に変えていくと、年齢を重ねてから心筋梗塞や脳卒中などのリスクを低下させる可能性が高くなります」と言っています。

 

運動ガイドラインでは、

2型糖尿病や肥満などを予防・改善するために、

ウォーキングなどの中強度以上の活発な運動を週に150分以上、または高強度の運動を75分以上行うことが勧められています。

 

 

また、

食事ガイドラインでは、

○野菜、全粒粉、肉や魚、果物、大豆類、豆類、乳製品など多様な食品を摂る

○摂取カロリーを調整することで、肥満や過体重を予防・改善する

○不健康な脂肪(飽和脂肪酸)を減らす

○塩分やアルコール飲料を摂り過ぎないことなど

が勧められています。

 

 

 

ポイントは食事療法と運動療法の両方を行うことです。

 

 

体重を3%減らしただけでも血糖・脂質・血圧は改善

 

メタボがあると、2型糖尿病の発症リスクが3~6倍に上昇すします。また、メタボがあると、心血管疾患の発症と死亡のリスクが1.5〜2倍に上昇します。

肥満をともなう糖尿病の食事療法の基本は、エネルギー摂取量が適切で、栄養素バランスの良い食事をすることなのですが、

食事療法で注意すべきなのは、急激な減量をしないことです。

極端な食事制限などによって短期間で大幅に体重を減らすと、脂肪だけでなく筋肉も減ってしまいます。筋肉が減ると、消費されるエネルギー量も減ってしまうため、食事から摂取したエネルギーを使えず、体重がリバウンドしてしまうおそれがあるのです。

 

健康的に減量するために勧められるのは、3~6ヵ月かけて現在の体重を3%減らす食事法。これなら無理なく続けられて、体重減少後のリバウンドを防げますよね。

3%というと、体重100kgの人は、3kgの減量ということです。

これならできそうですよね。

 

しかし、この研究は、

参加者は白人の成人であったため、調査結果を他の人種または民族グループの人々に一般化することはできません。多民族の参加者サンプルを用いた追加の研究が必要である、と研究者ら自ら指摘をしています。

 

 

 

 

あなたがいつも健康で幸せでありますように!

 

いつもありがとうございます。

 

今日もありがとうございます

 

 

 

 

 

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今日も最後までお付き合いありがとうございました。

 

 

 

 

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