今週は家族旅行で2度目のティチーノ(スイス・イタリア語圏)はロカルノへ行ってきました
本当はグリンデルバルトに行こうと思っていたんですけど、私はスキーも修行必須の身だしせいぜいみんなで楽しめるのはソリ。
それに天気が悪すぎだから、この曇天から逃れよー
ってことで、南へ行くことに。
予約したのは一軒貸切のおうち。
完全リノベされたとっても綺麗なところをチョイスしました。
昨年の夏みんなでフランス語圏を旅行したときホテルに泊まったんですが、やっぱりホテルって不便って思っちゃったんですよね。
朝はゆっくりしたいのに、いつも朝食の時間に追われてしまうし、
朝食が部屋に運ばれてくるスイートルームとかだったら何時でもよかったりするのかな?
旅行中はやはりビタミン不足に陥る子供のためにりんごを買ったはいいけど、ホテルにナイフもないから切って持って出れなかったり。
洗いたいものがあるから洗剤をわざわざ買ったり。
おうち貸切だと、しっかりキッチングッズも用意してあって、冷凍庫には氷が作ってあったり、特大テレビの前にくつろげるソファがあったり、持っていったおにぎりを温める電子レンジ、備え付けのコーヒーや紅茶が飲めるようにケトルも全て完備で、最高の居心地でした。
ホテルみたいにスーツケースを置く台や、クローゼットも完備で、ロフト風のおうちで階段があったので息子は大喜び!
夜になると「きれいなおうちに帰る〜」って嬉しそうに言ってました。
旅行で何が一番楽しかった?と聞くと、「みんなでテレビみたことー」って言ってて、なんとNetflix付きのおうちだったので、みんなでマダガスカルを見たんです。
ほとんど一緒にテレビなんて見ないので、それが楽しかったようです。
お正月にカーズとか、休みの時だけ見たりしてます。
そうでないと、一緒に映画みる時間とかない普段。
とりあえず行き先だけ急遽決めて、観光情報がなかったので、いろいろ情報探しながら列車の旅。
記事で探すよりも、インスタグラムで写真検索して、気になったら調べるというのが一番わかりやすかったです。
やったことは、胃が常にパンパンなのと、湖畔の散歩、展望台くらいで特別なことは何もしなかった印象ですが、こんなにパートナーとゆっくり過ごす旅行は半年ぶりで、その小さな瞬間ひとつひとつがとても貴重でした。
というわけで、旅ログのはじまり〜
1日目
息子は朝プレイグループに行かせたので、お昼13時ごろからの出発。
その間にサンドイッチやおにぎりを準備。
時間を有効に使って限りなく長く!とか慌ただしいのはなし。
テーマパークに開店前から並んでダッシュ入園、アトラクションでも数時間並ぶ的な過ごし方は、子供がいるとどうでもよくなる
好きなおもちゃをリュックに詰めてもらって、いざ3時間弱の列車の旅へ。
電車でチケットチェックのおじさんが色鉛筆と塗り絵ブックを持ってきてくれたんですが、それがレストラン等のよりもクオリティが高くてびっくり!
息子は複雑な絵柄をじーっと眺めたりしてました。
途中で乗り換えを間違えて、1時間遅れる羽目に。
ついたらもう夕方だったので、お家ホテルで少しゆっくりして、夜にアスコーナの街へ。
私たちがいた3日間、ずーっと雨は降らずで、私の住む村の雨続きとはえらい違いです。
トンネル抜けたらそこはもうイタリアーってか。
おすすめだと教えてもらったレストランがちょうど私たちがいる間に冬休みで、ウェブサイトによると系列のレストランは開いているとわかり、そこへ行くことにしました。
ちょうどアスコーナの湖畔に面したレストラン。
OSTERIA NOSTRANA
イタリア語わからないけど、何となく雰囲気で行けるから不思議よ。
それに、観光地のど真ん中のレストランの人は、たいがいカタコトでもドイツ語ができるので問題はありません。
ほぼイタリアに来たからと言って、私はピザは食べません。
総括、イタリア近いといえど、行きつけのレストランのピザの方が美味しいし、私はパートナーが作るピザを日本の宅配ピザ風に照り焼きチキンとかのせるのが好きだから〜
ここのレストランのグリルシュリンプ、めちゃくちゃ美味しくて止まりませんでした
これの倍量は食べれるし、食べたい!と思ってしまった。
タルタルソースにもハーブや具材がたっぷり、付け合わせのワイルドライスもエビとめっちゃ合う。
これはまた食べたい・・・
今すぐ食べたい・・・
パートナーと息子はピザを注文。
翌日も、その翌々日の朝もピザ・・・
どんだけピザ好きやねん。
もう20時をまわり、ご飯を食べ、バスに揺られ、お家ホテルへと帰り着き、みんなで映画鑑賞して、息子を寝かしつけてからもまた夜更かし・・・。
次の日、やばかった・・・。
息子は「ホテル好き〜ずーっとここにいる〜」ってめちゃくちゃ喜んでいたのに、眠る直前になって「おうちのベッドで寝る〜」と言い出しました。
半年前の旅行とは全然違って、今は旅行中であることも、違う家にいることも、自分なりに受け止めているんだな〜と、泣く息子を宥めながら成長を嬉しく思う私なのでした。
つづく
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