ビリー・へリントン氏、通称兄貴が亡くなられたそう。
当然、面識もなければ
特に兄貴から私が影響を受けたってものがあるわけでもないのだけれど。
ただ、兄貴の生き方に対して、尊敬してやまなかったことは事実です。
兄貴が遺した言葉にこんなものがある。
他人や自分を型にはめて決め付けないこと。そして冒険を恐れないこと。
チャンスが訪れたら、信念を持って、そしてその信念に対して努力すること。
ウジウジしてないで人生を謳歌(おうか)すること。
ゲイだろうが、ストレートだろうが、男とか女とか関係ない。
楽しもうぜ、それが人生ってもんだろう。歪みねぇ人生を生きようぜ!
(西村博之氏の記事
http://blogos.com/article/281454/
より和訳を拝借しました)
全くもってその通りだと思うわ。
面識はなくとも、この言葉だけで尊敬できるじゃないか。
人は、自分が何者であるか、何者でいようかを悩む。
でも、きっと違うのですよ。
自分が何者であるかなんて、けっこうどうでもいいことであって。
それよりも、自分が何者であろうとも
人生をどう楽しむかの方がはるかに重要だったりする。
なんて素敵な言葉だろうか。
型にはめるな。
仮に型にはめたりはめられたりしても、
その型には何の意味もない。
自分の信念に歪みがなければ。
みんなに楽しんでもらえれば、そしてそれによって自分が楽しめれば
しょうもない型なんて気にする必要なんてない。
それが私の信念。
兄貴はいなくなってしまった。
でも、兄貴はいなくなってなんかいない。
自分だけの人生を楽しむ。
そう思って生きる限り、兄貴は自分の中にいる。
そして、会ったことのない兄貴の人生に対する最大の敬意を払うことになる。
私は、歪まねぇ。
兄貴は私なんざ知らないだろうけど。
私はこの世でもうちょい名前を上げて、来世で兄貴にレスリング挑むよ。
安らかに。