便所の落書き以下のブログではありますが、政治色のついた内容はなるべく避けています。
という書き出しの時点でお察しの通り、今回は政治色のある内容。
日本維新の会・共同代表の橋下氏の発言が10日間ほど国内外をにぎわせている。
氏の発言内容は、発言直後と世間の反応をみてからで若干違うように思う。
あれはこういう意図で、本当の意図はこうだったと、
後付け・後出しジャンケンをされている一面がある。
しかし後日の補足説明をふまえたら「確かにそうだ」とうなづける主張もたくさんある。
遡ればきりがないが、欧米が植民地支配と称して
アフリカやアジアや新大陸でやったことはどうなのよ。
消し去られた文化や文明や民族は数知れず。
と、言い出すときりがない。果てしない。
建設的じゃないからやめようよ、そういう話。
問題は過去じゃなくて未来でしょ?
なんていう、よくあるいじめた側の理論。
いじめられた側は傷を忘れることを強要される。
結局いじめる側は常に強者であり、今日も明日も強者の理屈で世界は回っているのだ。
戦争に負けた日本は未来永劫、謝り続けるしかないでしょう。
アングロ・サクソンの枠内で居場所を探すしかない。
あのような発言をしても、世界から理解・賛同が得られる日は永遠に来ません。
橋下氏の発言はいったい何のためだったのか。
参議院選挙前に注目を集めたいなどというレベルははるかに超えて、
ちょっとした国際問題のようになってしまった。
日本の野党の第一党の代表はこんなに偏った考えを持っている、
なんていう風に海外では扱われたんじゃないだろうか。
あれほど国を憂う、愛国者的なイメージの政党を立ち上げたのに、
やっていることは結果として日本に悪いイメージを与えている。
なんだかもう、本当は日本のことが大っ嫌いなんじゃないかと思えてくる。
こういう事態は原発反対運動にもいえます。
原発反対のデモの様子を報道で見ると、
正直参加するのはちょっとなあと思う人が大半ではないでしょうか。
当のご本人たちは熱心・熱血の闘志マンマンたる気迫です。
もっともっと参加してほしいとお考えでしょうが、
その熱が高ければ高いほど、参加できない空気になっています。
これも実は原発推進派からお金をもらった人がテンション高めの反対派にふんして、
一般の人がドン引きするように仕向けているんじゃないかと思っちゃいます。
要するに、極端な思考に走る人の本質は同じなのでしょう。
正反対の立場にいるもの同士、水と油のように思わせておいて、
実はサラダ油とごま油くらいの差でしかないように思います。
風味がちょっとちがうだけ。
むしろ中道というか、中庸をもってよしとする思考の人間は
どちらからも好かれないでしょう。
まさに上善は水のごとしです。
今回の橋下氏の騒動で得られたものがあるとすれば、
西村真悟議員の例の発言を引っ張り出したことと、
安倍総理と自民党の一部の発言が大人しくなったことです。
まさに思わぬ副産物。
この点もまた、陰謀論を唱えたくなるところ。
橋下氏の愛国者的発言が真逆の作用をもたらしている。
以上、根拠ゼロ、思い付きのみの妖説でした。