ペガサスじゃなくてペガズス。なんか訛ってるみたいな。。PEGASUS、PEGAZUS、どっちにせよ天馬のこと。

 

 

PEGAZUS


93年、メルボルンでジョニーとロビーのストージ兄弟を中心に結成される。95年のデビューアルバム。


PEGAZUS


グランジ/オルタナティヴの嵐が吹き荒れメタルが死に絶えていたその時代、正統派メタル復権を掲げ不毛の地オーストラリアから登場、伝統的な古典メタルを素直に一生懸命やっているのだがちょっとやりすぎで、ここまでやると(ジャケとか歌詞とか)どうもパロディ風になってしまってまともに評価しづらくなってしまう。もちろん古き良きメタル好きであれば応援したい気持ちはある、84年ごろにデビューしていたら相当な評価を得ていたはず。



ジャケが笑える。みっともないペガサスの鼻から火を噴いてるのはともかく、それに乗った神様が異常にカッコ悪い。

98年の2nd。


WINGS OF DESTINY


カッコよくなった。ジャケも内容も。
1曲目の "Wings Of Steel" がとても良い。
この後、数回のメンバーチェンジを経て数枚アルバムを出し現在も活動を続けているようだ。細々と。
悪くはないが無理して全部のアルバム揃えようと言う気にはならない。今の時代これで生き残るのは難しい。演歌や伝統芸能と同じ、へヴィメタル保存会みたいなものだ。

 

 

"Apache Warriors"


"Wings Of Steel"


ヴァッケンのビデオにもこの曲が収録されてて、ニヤニヤしながら楽しめた。


"Wings Of Steel - Wacken 98"