東京に出て来て一番最初に買った浴衣。知らず知らずのうちにアナーキーな物を選んでいました(笑)。 | ダイコ★ブログ

東京に出て来て一番最初に買った浴衣。知らず知らずのうちにアナーキーな物を選んでいました(笑)。

2017 8/21 dieco555のInstagramより


 
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And talk about my favorite “YUKATA” again.this is last contents in this summer.
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Do u know this traditional motif “KAMAWANU”.it’s means like”never mind”,”Don’t be afraid” and so on.u can feel anarchy sprits from Japanese old old YKUZA😎😎😎
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はい、なんだか夏は何処かに行ってしまったかのような今日この頃ざんすが、今年の最後の浴衣の話をしましょうね。
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これは私は20歳くらいの頃、東京に来て間も無い頃に買った浴衣です。馬喰町に古着を見に行ってそこで見付けたもの。当時の男物の浴衣なんて紺か黒しか無い中、一点だけこのカフェオレブラウンの逸品があり、当時良く意味が解らないままグラフィカルなパターンに一目惚れして購入し、それ以来一番着ている浴衣かもしれません。
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モチーフは『かまわぬ』。。。。鎌に輪、ひらがなの”ぬ”で構成されたこのモチーフは今や誰もが知るアイコンでございますが、有名な手ぬぐい専門店『かまわぬ』では『特別なお構いも出来ませんが、気軽お立寄り下さいませ。』という意味を込めて使っているそうです。
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元々は元禄時代(1688~1704)、江戸の町奴達が好んで使った柄だそうで、町奴とは当時のチンピラのようなもので、それぞれに地域で組を作って肩で風を切って江戸の町を闊歩していた輩。。。『何をやろうと構うもんか!俺たちは勝手気ままに振る舞うぞ!』というアナーキーな気持を込め、印半纏などにこの柄を染め抜き、お揃いで着ていたそうです。まぁ、昔のチーマーみたいな感じ。。。www
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その後、歌舞伎役者の七代目市川団十郎(1791~1859)が舞台衣装で身に付け、再び大流行となったそうです。
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-七代目市川団十郎は歌舞伎に能の要素を取り入れたり、革新的でアーティスティックな人だったそうで、後に幕府の忌諱に触れ江戸を追放されたような人でしたから、少なからずアナーキーな香りをこの文様に感じたのかもしれません😏😏😏
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何も知らずにこれを手に取ってしまったその当時の私も、、、、恐らく何か共鳴する所があったのかもしれませんねぇ。。。そういえばその頃、普段はViviennne WestwoodやMaison martin margielaとかChristopher Nemethとか良く着てましたし。。。。www
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長年着ているのでかなりクタクタで毎回糊を貼らないと格好が付きませんが、手放せないお気に入りの一枚です🤗🤗🤗
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#浴衣#25年くらい前に馬喰町で清水の舞台から飛び降りて買ったかまわぬの柄 #帯#その時に買った兵児帯 #確か帯の予算がなくて最安値のポリエステルのだったような #信玄袋#泥染に印伝を施したもの #紐が革なのがお気に入り #扇子#unitedarrows #丸眼鏡#高円寺のガード下で1000円くらい
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#yukata #浴衣 #kimono #着物 #かまわぬ #kamawanu #アナーキーな意味が込められています #にしてもクタクタ #着心地は最高 #老後の闘病用に取っておくつもりです。#17Aug #17葉月 #tokyo #japan #kimonodaisuki



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