月刊「ミュージカル」最新号で、2017年に上演されたミュージカル作品のベスト10が発表。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180310-00145430-nksports-ent

 

初演作品トップ10のうち3作品が宝塚がらみ。

うち2作品はすっかりミュージカル界の大御所となりおうせた小池修一郎巨匠。←と呼んでもいいよね、もはや。

 

そして、女優部門でも珠城りょう、花總まり、早霧せいな、北翔海莉、鳳蘭と実に半分を現役・OGを含めた宝塚関係者が占めるという結果に。

日本ミュージカル界の至宝、宝塚。これはファンとしても嬉しいですね!

 

わたくし、自分の宝塚デビューが小池先生と杜けあき先生(って呼びたくなる。この人の妙に堂々とした佇まいといい説得力といい、勝手に『宝塚の金八先生』って呼んでます)の『華麗なるギャツビー』とあって、ギャツビーにはとっても思い入れがあるんですよね。超ツマンナイって劇評を読んだんだけどw、玄人には評価されているようでよかったっす。

 

ミュージカル界のプリンス井上芳雄も、安定の君臨ぶり。今年お子さんも生まれるしノッてますね。←古い?!

ヨシオはお父様が大学教授、福岡の進学校からトップ・オブ・最高学府のひとつである東京藝術大学へ進学と実にアカデミック。

ミュージカル界においてはその名を聞かぬ日はないほど、実力、ルックス、運すべてにおいて恵まれた名実ともに貴公子ぶりだけど、知念里奈との子持ち再婚に踏み切ったのには、男気を感じましたねー。株が一気に急騰!!!

 

そして、私的評価は地味、につきる珠城りょう氏も見事ランクイン。

3位に選ばれた『All for One』は作品勝ちだったとしても、それを期待通りに仕上げたのは主役の舞台スキルの賜物というわけか。

 

前記事でも書きましたが、月組を観て抱いたのは、「下級生に至るまでみんなそつなくこなす」という印象。

その頂に立つたまきちも地味ながら、歌も悪くないし、芝居も悪くないし、ダンスもこなすし、至ってバランスよく及第点。

 

私は常々、「たまきちが髪を伸ばしたら北川景子」と思っていて、特に誰からも共感を得ないんですがw、たまきちみたいに何もかも整ってる人って、ある種面白みに欠けて個性が埋没するんだよねー。

俳優でいうと、妻夫木聡とか、玉木宏みたいな。

全然お芝居できるんだけど、顔があれだけ整ってるばっかりに、「イケメン」の方が印象として先に立っちゃう。

その点、濱田岳とか、新井浩文とか得だよねー。すぐ演技派って呼ばれるんだから。

 

話は脱線しましたが、たまきちがなんで地味なのか考えてみたのですが、彼女の境遇も影響あるのかなーと。

新人公演を5度も主演し、天海祐希に次ぐ異例の早さでトップ就任と、下級生の頃から今に至るまで超高待遇。

その割に大人気でもなさそうだし、ここまでの厚遇を受けるに値する実力を早くつけねばという焦り?プレッシャーも相当あったのでは。

しーかーもー、たまきちが正2番手の期間て極めて短く、番手争いをさせられていた上級生3人をごぼう抜きしていきなりの大抜擢。

内心穏やかではないのはスター、もファンも同じ。

なるべくみんなの気持ちを逆なでないよう、謙虚に、静かに振る舞い、せめてスキルの面においては文句言われないようにするしかなかったのでは。

さらに、前トップが目が潰れるくらい派手派手していたから、なおさら目立たなく感じるのもある。

 

でもそのおかげで、自分ばかりが目立つのではなく、女帝ぶりが著しい相手役や上級生2番手や、下級生や脇役など相手を生かし、輝かせる包容力が自然と身についたのだとすれば、それはめっけもんでしたね。

 

それはともかく、『All for One』は最近の小池センセの作品の中では一番ストーリーが破綻なく、わかりやすく、笑って泣ける最高に面白い作品でした!大好き!!!