vol.183(2022.3.7)
広島では今日から
まん延防止措置が解除されます
何が変わるわけではないですが
気持ち的にはようやく落ち着きますね
私的には今回の「まん防」が
これまでで一番打撃を受けました
卒後独立と考えていますが
この2ヶ月でかなり
悩みモードに入りました
事実現時点でも悩んでます
どうやって仕事を作ろうかと🤔
悩んでばかりでもしょうがないので
まずは日々できる自分の仕事を
納得のできる形で終わらせるよう
それだけは継続していこうと思います
それでは今日は
肺の機能について
まとめていきます
Impossible is Nothing!
(不可能なんてありえない)
東洋医学に根づく
治未病という
考え方
簡単に言えば
病気になる前に治す
ということである
現代風に言うなら
予防医学になる
どんな病気にも
原因があり
それをいち早く見つけ
退治してしまう!
東洋医学を通して
身心一如を身につけ
不可能だと思えることにも
果敢にチャレンジする
そんな考えを1つでも
お伝えできれば
嬉しいです
肺の機能って
一般的に思いつくのは
目一杯息を吸って
「ふーーーー」って吐く
肺活量ではないでしょうか
今回はその肺活量を
もう少しだけ詳しく
まとめてみたいと思います
肺気量
肺の機能は
呼吸の際に出入りする空気の量である
肺気量によって表されます
肺気量は呼気や吸気の状態によって
いくつかの定義で分けられます
1回換気量
安静の呼吸時に1回の呼息or吸息で
肺に出入りする空気の量になります
成人で約500mlとされています
予備吸気量
安静吸息からさらに吸い込める
最大吸気量になります
成人で約2~3Lとされています
肺の絞扼性障害では
ここが減少してきます
予備呼気量
安静呼息の後にさらに吐き出せる
最大呼気量になります
成人で約1Lあるとされています
残気量
最大に吐き出した後に
肺内に残っている気体容量で
成人で約1~1.5Lとされています
機能的残気量
安静呼吸時の予備呼気量と残気量の和です
機能的残気量があるおかげで
肺胞内のガス分圧などの状態が
吸息時と呼息字であまり変わらず
血液とのガス交換がある程度一定に
行われるようになっています
成人で約2~2.5Lあります
肺活量
1回の呼吸で可能な最大の換気量です
肺活量=
1回換気量+予備吸気量+予備呼気量
全肺活量
肺活量と残気量の和になります
【参考】肺胞換気量
1回の呼吸でガス交換される
空気の量のことです
1回換気量のうち
気管や気管支などにある空気は
ガス交換に関与していません
このガス交換に関与しない容積を
生理的死腔といい
健康な肺では気道の容積である
解剖学的死腔と等しくなります
成人では約150ml程あり
そのため成人の
肺胞換気量は約350mlとなります
また1分間の肺胞換気量を
分時肺胞換気量といい
呼吸型によって変化します
浅く早い呼吸では正常呼吸より少なく
深くゆっくりした呼吸では
正常呼吸より多くなります
まずは呼吸における
肺の機能的な部分を
まとめてみました
次回は酸素と二酸化炭素の
ガス交換やその運搬について
まとめていきます
最後まで読んで頂き
ありがとうございました🙇
皆様に少しでも
気づきのある
一日でありますように