幸せになる心の教育

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今の学校教育にあればいいなあと思うことがいくつかあります。

そのひとつに『幸せになる心の学問』というような科目があればいいのになあと思います。

 

「心の持ち方ってそれぞれの自由だから、それぞれの個人に任せておけばいいんじゃない」って言われるかもしれません。

その通りですね。

また、「幸せになる心の教育などと言いながら、変なことを吹き込んで洗脳のようなことを行っては大問題でしょ」と言われれば、その通りだと思います。

 

ただ心の医療を行っていて思うのは、人間には誰にも同じような感情があるように、心には共通した法則があるということです。

心の法則があるから、心の病気から脱して心の病気にならないように、さらにそれを機に幸せな人生に転じることができるように助言し、導くことができます。

幸せな人には幸せな人に共通する心があり、人生が上手くいかずに不幸を感じている人には不幸な人に共通する心があります。

わかると当たり前のようなことであっても、心の法則を知らないために落とし穴に落ちてしまって、人生を苦しんでいる人はたくさんいます。

 

私自身もそうです。

自分で「これが自分の性格だし、これでいい」と思っていたことが、自分自身を不幸にして苦しめるパターンだったことが多くありました。

そのために、多くの試練と向き合うことにもなりました。

もっと早く知っていれば・・

もっと早く気がついていれば・・

どれほどいい人生を送ることができただろうかと思います。

仕方のないことですし、それもきっと意味があったんだと思います。

ですから、悔いるようなことはしませんが、もし心の法則を教えてくれるような教育があればどんなに良かっただろうかと思います。

 

心の法則というのは、すでに多くの歴史上の偉人が気付き、語っています。

ただ法則という基本公式はあっても、各個人における問題は応用問題であり、いかにして応用展開するかということについては、学びと経験を積み重ねる必要があります。

 

また、心の法則を理解するには平面的ではなく、立体的にとらえなくてはならないので、とても難しいのだと思います。

Aの考え方とBの考え方があるとき、それらをどうしたバランスで考えるか。

ときには、2つの考えがあってお互いに矛盾するのだけれども、どちらかが間違っているのではなく、どちらも真理はある。

その場合、どのように考えればいいのか。

など難しいところがあります。

 

そして、これらの学んだことは机上の空論であってはなりません。

学んだことは筋力トレーニングのように毎日、実践し、そして、実証していかなくてはなかなか身につきません。

 

こうした難しい面があるので、これまで学問として体系化されてこなかったのかもしれません。

ただ『幸せになる心の学問』というものがあればいいなあと思うのです。