ここ鎌倉における、汽水屋 ZERO存続に関して、昨年末より深刻な問題を抱えていたのだが、ようやく光が見えてきた。昨年生まれてきたスペシャル個体達を使わずして、ダイヤモンドバックテラピン(DBT)のブリーダーを引退したら後悔が残ると思っていたから、本当に有難うございました。
さあ、昨年末からの2024年孵化マイコレ個体の紹介の続きです。
今回は昨年誕生した純血カロリナコンセントリック「レオパ血統」から、お気に入りの2匹をご紹介します ![]()
まずはこちらからです。
上の画像の中央の2匹は共にレオパ血統ですが、今回の主役は左の個体で、名前を“セントラ”と言います。
セントラ、現在、生後7カ月、甲長7.21cmでオス決定です。
頭部の大きさ、背甲の形、色、および発達したキールは、典型的なカロリナ亜種の特徴を表していますね。
本個体は、カロリナとノーザン或いはカロリナとマングローブといった、いわゆる亜種間ハイブリット個体とは違って派手さはありませんが、成長と伴に、お約束通り背甲コンセントリック模様が浮き出してくるタイプです。
こういう個体が、飼育していて楽しいんですね ![]()
マイコレに残した理由は、顔の模様が気に入ったからです![]()
横線模様でカッコいいでしょう![]()
腹甲も、もちろんカロリナコンセントリックの典型的な模様です。
次に、同じくレオパ血統から頭部、四肢が真っ白い個体のご紹介です。
名前は、もちろん“ましろ”です。
ましろ、現在、生後5カ月、甲長3.94 cmです。
5カ月でこのサイズは小さ過ぎますが、卵の時から極端に小さかったので仕方ないですね ![]()
そんなわけで、孵化直後は2.5 cmしかなかったのですが、餌食い抜群で取り敢えず成長はしています![]()
本個体をマイコレに残した理由は、純血カロリナ亜種とは思えない独特の皮膚の質感と白さに魅せられたからです![]()
今回ご紹介した2匹は、初代カロリナコンセントリックVL血統(雄:タイガー X 雌:チビ)からは決して生まれてこなかったタイプです。
世代が代わると期待を上回る個体が誕生してきます。
これだから、DBTブリーダーは辞められないですね![]()










