午後5時半。 ちゃんさまがデイサービスから帰宅。

 

水分補給介助を終えて私がトイレに入った隙に開いた玄関から出ていった。

 

デジカメ持って私もすぐさま追いかける。

 

本当に米寿なのか?! 小走りで行くちゃんさま。 かなり早い。

 

 

 

ちゃんさまダッシュ! 声掛けをするけど全く振り返らない。

 

 

 

ちゃんさまダッシュ! 今日はどういうルートを歩くつもりなのか?!

 

 

 

ちゃんさまダッシュ! ベンチがあるのに休憩なしで小走りで行く。

 

 

 

あ、やばいな。 まもなく隣町に入っていくエリアになる。

 

 

 

ちゃんさまターン! 左に曲がった。 休憩の声掛け以外は指示を出していない。

 

 

 

ようやくベンチで休憩。 出来たばかりのマンションなので備品も全て新しい。

 

 

すでに入居者がいるらしい。 知らなかったな。

 

 

おっと! 休憩も急に終わるのね。 黙ってダッシュで行くんじゃない!

 

 

 

今度はガードレールにつかまって休憩。 しかし、今日は長い距離をいくね。

 

 

 

ちゃんさまダッシュ! とにかくダッシュする! 容赦がない。

 

 

 

右に左に蛇行するから、キンモクセイの街路樹に激突してやんの。

 

 

 

私も汗だくになった。

 

ちゃんさまはカルピスウォーターを飲んで大汗かきながら扇風機の風に当たって

 

寝っ転がって休憩。 で? どこへ行くつもりだったんや?