明石家さんまさんMCの『ホンマでっかTV』に招聘されて登場する評論家の1人、

 

武田邦彦さん。 物理学者であり科学者として第一線で活躍している。

 

 

(スポンサーが絡む)テレビでは言えない内容をユーチューブ動画で云うという

 

謳い文句を掲げて動画を沢山出してもおられる。

 

驚いたのは、今年に入って私が「テレビ視聴を止めたらダイエットに貢献する。」と

 

ブログで書いた後で、武田さんも全く同じ内容の話をしたのを見つけたことだった。

 

 

この時から、私は武田さんの説に対して、もっと警戒心を以て聞くようになった。

 

三段論法で巧みに言いくるめられると、自分の頭で考えることをせずにそのまま

 

スルーしかねないからだ。こういう本当に頭の良い人の話は疑いつつ聞いて、そして

 

自分で考えたり調べたりして内容を咀嚼したほうが害はない。

 

 

 

この動画で武田邦彦さんは、本を読むことを主目的に話をしていない。

 

私個人の意見だが、戦後日本の教育制度の基にある中・高校・大学といった

 

教育機関に少なくとも9年間通った人達が本を読んでも、いかに考えないか。

 

その事を嘆いておられての動画コメントだと思う。

 

 

マツコ・デラックス氏は、読書は必要ですか?という問いに「 絶対に必要なこと

 

なんて何一つとして無いわよ。」と答えているが、彼女のように達観できもしない

 

凡人の私たちにとってみれば、読書をして考えるための材料とヒントをもらって

 

自分の経験の血肉として智慧を持つための、考えること前提の読書は必要だ

 

と思っていた。

 

 

そして、私は頭がオカシイ悪いを自覚しているので、頭が悪いから読書をして自分

 

調べてみたり考えてみる事は必要だと思っている。

 

 

武田さんのおっしゃる「本を読むとバカになる」も逆説であり、それも真実だ。

 

言葉をたくさん所有し知識をたくさん抱えるようになって人はバカ化していく。

 

武田さんの物言いでその辺りの具体例を聞くと笑い転げてしまった。

 

2500年前のソクラテスの弟子プラトンもこう言ったじゃないの。

 

知識を持つことも大切だが、それにも勝るのは考えることに他ならないってね。

 

知識は定期的に更新が必要な半耐久財だけど、智慧は永久財って誰も言わな

 

かったっけ?

 

価値があるのは、論理で正しい言葉と湧きでてくる智慧の2つであり、日本でも

 

大東亜戦争前の旧制学校で生徒さんたちに教えていた事だが、そういう善き伝統

 

を残して伝える人が居ないのは悲劇だと思うんだけどな。