銀座は距離的には近いので助かる。寸前まで色を塗っていてタクシ一で向かう、今回のグル一プ展は一点は“キャバレ一”というテ一マが与えられている。近所にある某店を昭和のキャバレ一と想定して、永井荷風を座らせ、両サイドに女性をはべらせている、そんな画を考え、協力してもらえることになっていたが、小津安二郎の制作で手一杯。今回は断念し旧作を。 小津を設置。煙草を持たせるのを忘れる。下にムシロを敷きたいが、青々としていて、少し汚したい。これも初日に。2階がキャバレー関連の作品で、3階がそれ以外、ということだそうだが、ゆっくり観たいので観ないようにして帰宅。 長年通った店を放り出された連中の“落ち武者会”(仮称)へ。

青木画廊サイト。小津安二郎像に写真2点出品。
開廊55周年記念「眼展2016Part1〜妄想キャバレー〜」銀座青木画廊
2016.11/05(土)~2016.11/18(金)

アートスケープ 展評『深川の人形作家 石塚公昭の世界』


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