某メーカーにお願いしている短辺150センチ、縦2メートル超のプリントは、すべて任せるという条件で、プリントしているところは見られないのだが、もう一種、縦150センチくらいのプリントは、昨日、ピアノのようなプリンターから、モニター通りの作品が出て来るところを見せてもらった。本日伺うとすでにドストエフスキーが。 正直いうと私自身、この大きなプリントに、どう対処して良いのか把握しきれないでいる。 我が息子が親父の思惑を超えた姿で帰ってきた、とでもいえばいいのか、眩しくてちゃんと目を見られないのである。会場に搬入後、全体を離れて眺め、ようやく抱きしめてやれるような気がしている。なにしろ普段、頭部が手のひらに収まる7、8センチ程度のサイズに作っているのだから、こんなでかくなっちゃって、と戸惑うのはしかたがないだろう。今回の展示の中心となる。 5月6日(金)の朗読ライブはゴールデンウイーク中とはいえ平日である。個展の方は観られない方が多いだろうと思っていたが、その日は特別夜間開館ということで21:30まで(最終入館21:00) だそうである。
特別展『百年目に出会う 夏目漱石展』神奈川近代文学館 漱石像出品
『タウン誌深川』“常連席にて日が暮れる”第4回
