そろそろ端のほうから仕上げにかからないとならない。長くやっているので個展へ向けてのペース配分には自信があったはずだが、今回はいつもと勝手が違い、出品作を、どこでキリを付けてよいのかが判らない。もっとも避けなければならないのは、時間をかけた作りかけの作品が残ることであろう。次の人物を着手したいところを抑えて、坂本龍馬の仕上げにかかることにした。 深川江戸資料館から拡大プリントが届いた、とのメールが着た。『江戸川乱歩』『樋口一葉』『九代目市川團十郎』『三島由紀夫』『エドガー・アラン・ポー』『永井荷風』『古今亭志ん生』『円谷英二』『ディアギレフとニジンスキー』『稲垣タルホ』が2メートル超のプリントになっているはずである。それにしても個展はなにがしかテーマを決めてやるものだが、何の脈略もないラインナップである。

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深川の人形作家 石塚公昭の世界展

『タウン誌深川』“常連席にて日が暮れる”第4回 

 

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