しもじま内科クリニックブログ

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ただの町医者がわかりやすく解説する 3分で読める健康ネタ


各家庭に布マスク2枚配布します! 首相より

NHKより

そろそろ悪ふざけはやめて
エイプリル・フールだとしたらなかなかのセンスですが

宇宙人の襲来です!
各家庭に竹やり2本ずつ配布するのであとはよろしく!
と同じような感じです

もう少しやることあるでしょう
早く決断すべきです
もう手遅れになりつつある感があります
大多数の医師がそう感じているのではないでしょうか

オーバーシュートする前に医療崩壊は起こります
もう起こりつつあります
日本医師会も盛んに提言しています
しかし政府は経済界の顔色ばかり伺っているようです

経済や産業は再盛します(たぶん)
死体は再生しません(絶対)
長期的に見れば 今活動を抑制しても被害を最小限に抑えることができれば 回復に有利でしょう

イタリアやスペイン、アメリカといった例から学ぶべきで 同じ轍を踏んではなりません
やるなら早く! です

でも身近にあれだけ悲惨な状況を見ているのに何もしないというのは・・何もしないで蔓延させるという戦略なのか?笑 いや笑えない


ところで布マスクですが
感染の温床になるかもと考えられていた程度で
実際のところ良いとも悪いとも言える科学的根拠はありません

ただ今回のコロナでは無症状の人から飛沫・接触感染する可能性があり しないよりした方がマシかもという流れになってきています
アメリカでもマスクを推奨し始めました

また一般の人に布マスクで我慢してもらうことで 医療機関でのマスク不足を解消しようということでもあります

マスクは付け方や扱い方が大切です
ネットなどで検索して使い方を確認してください

マスクをしていても手洗いや人との距離を保つことが大事なことに変わりありません


どんなことにもムダなものはつきものです
いや むしろムダがあるからこそ引き立つものやゆとりが出るものもあります

しかし
昨日クリニックに届いた郵便物・・


このタイミングで送るという抜群のセンス!笑
延期する方向で世の中動いているのに

パンフレットの内容に関して言えば
今回のコロナ騒動で期せずして在宅勤務や時差通勤が実際どんなものか体験できました

オリンピックは延期するとしてもいずれはやるのでしょうから今回の経験は役に立つことでしょう
またこんなパンフレット送るのはもったいないけど・・


在宅勤務や外出を控える人が多くなるとみんな運転不足になってしまいます
そこで すべきこと

1.座りっぱなしにならない
30分以上同じ場所にいてはいけません
スマホのタイマーを30分にセットして家の中をウロウロしてください

2.HIITをやる
高強度間欠的運動 とでも言えましょうか
有酸素運動と筋トレを組み合わせて狭いスペースでもできます
割と短い時間でも効果はあります
ネットで検索して良さそうなものを真似てみてください

あなたの部屋が狭いと仮定して書いてしまいました
気を悪くしたようでしたらすみません
もし体育館のような部屋に住んでいるならネット(インターネットではない方)を張ったりゴールを用意したりして思う存分在宅勤務を楽しんでください


子どもを連れて とある中学高校の文化祭に行ってきました

いろいろな催しがあり なかなか面白いと思うと同時に 自分の高校時代(もう20年以上前!笑)のことなど思い出し 懐かしい気持ちにもなりました

その中で 中学生のプレゼンが印象に残りました
一人一人テーマを決め準備していたものを 5分程度で教室で見学者にプレゼンを行うのです

テーマはなんでもありのようですが
私たちが聞いたのは

こむら返りはなぜ起こる?
不老不死とは
煽り運転
剣道はスポーツか

といったもの

中学生ともなるときちんとプレゼンできるものなのですね
きっと優秀な子たちなのでしょう

例えば不老不死
不老と不死は別物
つまり老いない と 死なない は同じ意味ではないと(確かに!)

死とは臓器の死 細胞の死
細胞死を決めるのはDNA末端にあるテロメア
テロメアを伸ばすためにテロメラーゼの活性を高める必要が・・(このあたりからみんなの頭の中にモヤが)
しかし癌化の問題があるからp53遺伝子を・・(だいたいの人の意識は遥か彼方に)
結論的に しっかり眠ることなんかが大切!(皆無事に地上に舞い戻る)

どのプレゼンも 科学的根拠などがそれなりに調べてあって なかなかのものでしたよ

大人は面白いと思うだろうけど 子どもはどーなんだろう と思ったら
みんなプレゼンに釘付けで
『面白かった!』

来年は先生同士のイジメなんかも槍玉 いやテーマに挙がるのかな

今のところヒトの寿命の限界は120歳くらいのようです
長生きする人が多くなったけど 120歳を超えて生きる人の数はほとんど増えていないですものね
どうやらそのあたりに脳の限界があるようです(体の臓器の限界ではなく)

まだまだヨーダのようにはなれないみたい

よく人から「個性的だね」と褒められますが(変わり者で頑固ということを綺麗に言っただけ)笑いのツボは他の人と同じようなものだと思います

ということで三谷幸喜氏の「記憶にございません」を見て大笑いしてきました

どうしても見たかったので 封切りの日に
家族が寝静まったところを見計らって家を抜け出し(中高生みたい)・・・誰にも見られることなくひっそり戻りました笑

物語の中で 出てくる若い医者が常に電子たばこを吸っていました
ちなみに大工さんは紙巻たばこでした

なぜ?
なぜ医者役が喫煙?
なぜ電子たばこ?

キャラクターとしてちょっと皮肉を利かせたということなのでしょうが
その後も理由をずっと考えていますが
いくら考えてももちろん正解はわかりません

おそらくほとんどの人はまったくもってどーでもいい部分の話だとは思いますが笑
(このあたりが変わり者 いや個性的と言われる所以なのかしら)

JTホームページより 下図も

電子たばこと言えば
紙巻たばこより害が少ないかも
禁煙ツールになるかも
といったイメージ戦略で裾野を広げているようです

電子たばこのホームページの入口にもこんな文言が笑


でもたばこ会社はたばこの害は承知していて 電子たばこも体に良いとはもちろん一言も言わず 「買って吸う奴が悪い」というスタンスで販売を続けていくようです

ところで最近 米国では電子たばこは規制される方向となっています
主な理由は電子たばこの使用で急性の肺障害などから複数の死者まで出ているから
マリファナみたいな物を入れるのが余計にリスクを高めるようですが
(慢性に死に至らす紙巻たばこみたいなものなら良いということ?笑)

フレーバー付き電子たばこが中高生など若年層に広がっていることも理由の一つのようです

もはや「ダサい」イメージしかなく 発展途上国以外では未来のないたばこですが 電子たばこでどうにか巻き返しを図りたいと必死になっています
若年層が手を出してくれるのは会社としては願ったり叶ったりというところです

そういった意味では今回の米国での規制はある程度有効なものだと考えられます
日本でもたばこ・電子たばこに対してもう少し厳しい対応が取られても良いように思います

映画を見た翌朝 起き抜けに長男が
「夜はどこに出かけてたの?」
「っ!?」

一度寝入ってしまえば小さな弟が上から落ちてきても起きないはずなのに なぜかその夜はたまたま起きたとのこと
「ママにも聞いたけど知らないって」
(なんて余計なことを・・)


仕事柄ダイエットについての質問をよく受けます
どういったものを食べたらいいのか
テレビで紹介していた方法は正しいのか
ウォーキングやヨガを始めたのに痩せない
などなど

こういったことは見た目にも医学的にも肥満とは言えない人からもよく聞かれます

多くの人が もっと痩せたい もうちょっと痩せたい と思うのでしょう

ダイエットしていると必ずぶち当たるのが
もうこれ以上減らない! という壁です

ダイエットしている限り 体重は同じペースで減り続けるものだと思ってしまいます

しかし当然のことながら どこまでも体重が減り続けて 最後には消えてなくなってしまうなどということはありません

そもそも みんなが同じようにジャコメッティの作品のようにはならないのです

もしかすると こんなことを言う人がいるかもしれません
“1日に食べるのを500キロカロリー減らせば 一か月で2kg 1年で24kg体重が減らせる計算です  頑張って!”

もしそれが本当なら私は3年後には消えてなくなってしまうでしょう

しかしそんなことは起こりません
1日に500キロカロリー減らしても おそらくは何kgか痩せたところで体重は一定になり ちゃんと生きているでしょう
(今よりもやる気がなくなり いつも食べ物のことばかり考えているかもしれませんが・・笑)

2年間のカロリー制限を続けた時の変化を観察した研究結果が最近報告されています
20〜60才の米国人で BMIが25前後とあちらでは肥満とは言えない人を対象にしています
25%のカロリー制限を指示されていますが 実際には12%のカロリー制限になっています
指示されたからといって その通りに守れるものではありません

でも結果的には7.5kgの減量に成功していて そのうちの7割は脂肪でした(そうなんです 減量したら脂肪だけでなく筋肉など脂肪以外も落ちるのです)
そして脂質や血圧、インスリン感受性といった動脈硬化に関係するあたりも改善されていました

体重を一時的に落とすことは ほとんどの人ができます
ただ減った体重を維持することが難しいのは芸能人のダイエット企画や 結果をコミットしてくれる会社での経験例を見るまでもなく明らかです

必ず壁にぶち当たります でも
体重が減り続けなくても心配いりません
もとの体重に戻らなければ 十分価値があると思ってください

ジャコメッティの作品は素敵ですが
あんな姿になりたい! と思っている人は
ボディイメージが歪んでいることは間違いないので 誰かに相談しましょう