1年半ぶりのチェンマイから戻りました。
今回のチェンマイルアーはチェンマイ大学での解剖実習、タオガーデンでのマンタクチア老師からのチネイザン講座、クンジー先生からのカルサイネイザン講座が目的でした。
さて、先ずはチェンマイ大学での解剖実習。
実は2回目なんですが、チネイザンのセッションを続けていると各臓器の位置関係や立体的な構造だけでなく、直接手で触れるための腸間膜や筋膜も含めた立体的な構造を確認したいと思って来たところなんです。
その臓器の真上から最短距離で指を入れてもなかなかそこには到達出来ないんですね。
もちろん腸・腸間膜や筋膜を通して圧をかけることは出来るんですが、出来ればなるべく直接触れてその感触を確認したいわけですね。
今回の解剖実習はぼくのタイマッサージの母校であり、ぼくらの教室の本校でもあるITM(International Training Massage School) が主催で、実習だけでなくヒロ先生からの生理解剖学の講義もあります。
まずは解剖学の講義を受講するためにITM本校へ。
久しぶりに聞くチョンコール校長の生ONNAMO(「オナモ」で始まるタイマッサージの創始者でありお釈迦様の侍医であったシヴァゴー先生に捧げるマントラ) がグッときます。
そして翌日はいよいよチェンマイ大学へ。
↑解剖教室へ入る前、逸る気持ちを抑えきれず気功でセンタリングするハルカちゃんとタマシの無極功(ウージーゴン)講師シスターズ。
↑チネイザンの重要な風門のポイントである左総腸骨動脈と右総腸骨静脈の正確な位置を、ちょっと失礼して筋膜を剥がして確認させていただきます。
右側の青い服の女性が担当の教授です。
そしていよいよ解剖実習へ。
ITMのタイマッサージCATPチームとぼくたちチネイザンチームに別れて、ぼくらは先ずボディの教室へ。
チネイザンチームの参加者のほとんどがすでにプロのボディワーカーなのでレクチャーへの反応も良く、先生(女性の教授)もノリノリ。
CATPチームの実習が終了(こちらは3名がリバースでリタイア)してして交代する時間になってもレクチャーが止まらない。
ヒロ先生がなんとか説得して、お隣の内臓解剖学の実習室へ。
↑「私、貧血で倒れるかも知れない」と言っていたみなさんが全員内臓を掴んで放さないほど熱中。
昨年の解剖実習でお世話になったご献体はすでにたくさんの解剖実習に貢献されているご献体で筋膜がすでに剥がれている状態だったんですが、今回のご献体はフレッシュで繊細な筋膜もほぼ完全な状態でした。
今回の実習でのぼくの一番のミッションは、より深く腎臓に触れるためのルートでした。
単純に腎臓の真上では横行結腸とその腸間膜、そして何枚もの筋膜で遮られるためダイレクトに触れるのは難しく、レシーバーにも負担をかけることになるので、なるべく障害のないルートを確認したかったわけです。
ただご献体の筋膜は生前のものとは違って柔軟性にかけるため、数カ所破いてしまいました。
ごめんなさい。
でも、現場での施術にフィードバックしますのでお許し下さい。
ミッションその2は子宮と卵巣周辺。
最近のぼくの女性レシーバーさんには高確率で子宮・卵巣の問題を抱えた方が多いので、特に触らせていただきました。
出来れば次回の解剖実習では子宮筋腫のご献体に触れさせていただければ改善のためのスキル向上につながると思います。
ご献体のみなさん、ありがとうございます。
実習後はみんなでITM近くのホルモン焼き(ムーガタ)に行って内臓の復習を、と思ったんですが、あいにく開店前だったのでSPチキンに出かけてチキンをご献体にさせていただきました。
ご馳走様でした。
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●ITM長野・名古屋 まにのチネイザン(気内臓)セッション
●チネイザン(気内臓)セッションへのコメント
【ITM長野・名古屋】
〒 464-0035
愛知県名古屋市千種区橋本町3丁目26番地
グランドール本山 2B
電話:052-753-8855
(地下鉄東山線&名城線 本山駅徒歩3分
東山小学校向かい・東山保育園となり)
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ITM本校(ITM長野&ITM名古屋の紹介ページ)
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今回のチェンマイルアーはチェンマイ大学での解剖実習、タオガーデンでのマンタクチア老師からのチネイザン講座、クンジー先生からのカルサイネイザン講座が目的でした。
さて、先ずはチェンマイ大学での解剖実習。
実は2回目なんですが、チネイザンのセッションを続けていると各臓器の位置関係や立体的な構造だけでなく、直接手で触れるための腸間膜や筋膜も含めた立体的な構造を確認したいと思って来たところなんです。
その臓器の真上から最短距離で指を入れてもなかなかそこには到達出来ないんですね。
もちろん腸・腸間膜や筋膜を通して圧をかけることは出来るんですが、出来ればなるべく直接触れてその感触を確認したいわけですね。
今回の解剖実習はぼくのタイマッサージの母校であり、ぼくらの教室の本校でもあるITM(International Training Massage School) が主催で、実習だけでなくヒロ先生からの生理解剖学の講義もあります。
まずは解剖学の講義を受講するためにITM本校へ。
久しぶりに聞くチョンコール校長の生ONNAMO(「オナモ」で始まるタイマッサージの創始者でありお釈迦様の侍医であったシヴァゴー先生に捧げるマントラ) がグッときます。
そして翌日はいよいよチェンマイ大学へ。
↑解剖教室へ入る前、逸る気持ちを抑えきれず気功でセンタリングするハルカちゃんとタマシの無極功(ウージーゴン)講師シスターズ。
↑チネイザンの重要な風門のポイントである左総腸骨動脈と右総腸骨静脈の正確な位置を、ちょっと失礼して筋膜を剥がして確認させていただきます。
右側の青い服の女性が担当の教授です。
そしていよいよ解剖実習へ。
ITMのタイマッサージCATPチームとぼくたちチネイザンチームに別れて、ぼくらは先ずボディの教室へ。
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CATPチームの実習が終了(こちらは3名がリバースでリタイア)してして交代する時間になってもレクチャーが止まらない。
ヒロ先生がなんとか説得して、お隣の内臓解剖学の実習室へ。
↑「私、貧血で倒れるかも知れない」と言っていたみなさんが全員内臓を掴んで放さないほど熱中。
昨年の解剖実習でお世話になったご献体はすでにたくさんの解剖実習に貢献されているご献体で筋膜がすでに剥がれている状態だったんですが、今回のご献体はフレッシュで繊細な筋膜もほぼ完全な状態でした。
今回の実習でのぼくの一番のミッションは、より深く腎臓に触れるためのルートでした。
単純に腎臓の真上では横行結腸とその腸間膜、そして何枚もの筋膜で遮られるためダイレクトに触れるのは難しく、レシーバーにも負担をかけることになるので、なるべく障害のないルートを確認したかったわけです。
ただご献体の筋膜は生前のものとは違って柔軟性にかけるため、数カ所破いてしまいました。
ごめんなさい。
でも、現場での施術にフィードバックしますのでお許し下さい。
ミッションその2は子宮と卵巣周辺。
最近のぼくの女性レシーバーさんには高確率で子宮・卵巣の問題を抱えた方が多いので、特に触らせていただきました。
出来れば次回の解剖実習では子宮筋腫のご献体に触れさせていただければ改善のためのスキル向上につながると思います。
ご献体のみなさん、ありがとうございます。
実習後はみんなでITM近くのホルモン焼き(ムーガタ)に行って内臓の復習を、と思ったんですが、あいにく開店前だったのでSPチキンに出かけてチキンをご献体にさせていただきました。
ご馳走様でした。
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