シリーズでお届けしている【春の山手ぶらり散策2012】の第3回目です!
(第1回目はこちら・・・「イタリア山庭園と外交官の家 」)
(第2回目はこちら・・・「山手の素敵な風景1 」)
緑豊かな「山手公園」の附属施設として一般に公開されている
【ベーリック・ホール】。
建築されたのは1930年(昭和5年)で、
根岸競馬場 や横浜山手聖公会、山手111番館など、数多くの建築を手がけた
アメリカの建築家、J・H・モーガンさんにより設計されました。
イギリス人貿易商のB.R.べリックさんの邸宅として
建てられたこちらの建物は、べリックさんの死後、
その遺族によって宗教法人カトリックマリア会に寄贈され、
2000年(平成12年)まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの
寄宿舎として利用されてきました。
戦前から山手に存在する外国人居住地の中では、
最大規模を誇り、建築学的にも非常に価値が高い建物で、
横浜市がこの建物を買い取ったのちの2002年(平成14年)からは、
一般にも公開されています。
さて、それでは前知識はこれくらいにして、早速【ベーリック・ホール】に
お邪魔してみましょう。
☆ベーリック・ホールです。どこか外国のリゾート施設に遊びにきたかのような
錯覚を覚えます。それでは中に入ってみましょう。ちなみに入館は無料です!☆
☆食堂です。実にモダンな雰囲気です。戦前の日本にこのような建物が存在していたなんて、
ほんと驚きですね。☆
☆ウッド調の美しいピアノが展示されていました。
もちろん勝手に弾いてはダメなのですが、弾いてみたい!!☆
☆夫人の寝室です。小窓から入る太陽の光で目を覚ましたのでしょうか。
おしゃれですね。☆
☆こちらは令息の寝室です。べリック邸が創建された当時、すでにご子息は青年だったの
ですが、一般公開するにあたり、子息用の部屋ということで、時代背景や風俗などに
気を配りつつ、子供部屋の設定でリニューアルしたようです。☆
☆こちらは元々は主人の寝室だった場所で、現在は書斎として公開されています。
こんな家に住んでみたいですねー。☆
とっても素敵なお宅訪問でした。^^
ひげっちは建築の事はよくわかりませんが、説明を読むと、
様々な様式や技法を駆使して設計、建築されているとのことでした。
ちなみに【ベーリック・ホール】は、ウェディングの式場としても
使われているようです。
こんな素敵な場所で式を挙げたら、一生の思い出になりますね♪
次回は、エリスマン邸に向かいます!
お楽しみに!^^
※撮影日・・・2012年5月中旬 オリンパスμ1020にて撮影
※ベーリック・ホール・・・(住所:神奈川県横浜市中区山手町72)
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