調べて書いている訳ではないので、全然間違ってるかもしれませんが、と前置きしておいて。


 冬になって、例えばブーツや濃い色のデニム。アウターが気になるのは何も気温が下がったことだけが原因ではないのだなとここ2~3年前から気が付くようになりました。


 以前、とあるカラーコーディネーターの本を立ち読みしてて長年何となく疑問に思っていたことがみるみる氷解していった記憶があります。


 つまり、夏の光と冬の光では、その光の波長の長さが違っていて、例え同じ物を見ていたとしても、その波長の違う光が物体にぶつかって(つまり屈折して)、私たちの目に届く訳です。


 だから、夏の光で見たものは暖かみがあり、冬の光で見たものは冷たく(青みがかって)映るのだと思います。


 裏返すと、だから冬は風景全体が青く(寒色に)見えるので、暖色系や暖かいことを連想させるものを憧憬するんでしょうね・・。


 確か同じ日本国内でも、その緯度によって光の波長はけっこう差があるらしいです。


 記憶が定かではありませんので、その辺の事情に明るい方はつっこまないでください・・(笑)。