ゴールデンミルク(ターメリックミルク)ってご存知ですか?

 

インドではポピュラーな飲み物で、アーユルヴェーダでは小さい子供からお年寄りまで推奨されている、古くから受け継がれてきたおばあさんの知恵のような飲み物です。

 

風邪やせきにも効果があり、オージャス(免疫)をアップすると言われています。


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私はインドではしぼりたての新鮮な牛乳を飲んでいましたが、日本では過酷な状態の牛からしぼられた牛乳が箱に入って売られているので、飲むととても重たく、体に負担を感じます。

 

そのような牛乳はカファが強く、体を冷やし、消化に良くなく、飲むと体がだるく感じるので、水を足して火にかけることで、ドーシャのバランスをとります。牛乳は火にかけて温めることをおすすめします。

 

私は子供を産んでから特に牛乳に気をつけるようになりました。子供が卒乳してから、子供に牛乳をあげることが心配でしたが、ターメリックを少量足したり、カルダモンを足すことで、せきや風邪を予防し、免疫をあげることができるので、そのようなスパイスを混ぜて与えています。またターメリックは記憶にもいいとされていて、成長期の子供の知性も高めてくれます。私自身はこれまで身につけてきたアーユルヴェーダの知識を実践しながら、このようなスパイスの効果を実感することができています。


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ターメリックは古代からインドでスパイスとして使われている、万能な薬草です。ターメリックはサンスクリット語ではヨーシタプリヤ、またはハリドラと呼ばれ、ヒンディー語ではハルディと呼ばれていますが、「女性のお気に入り」と言う意味があります。歴史的に女性の美容や装飾にも使われていたのでこのような名がついたのでしょう。


我が家では母がオーガニックのターメリックを粉にしていますが、着色料などが使われている市販のものよりも色が濃く、体にとても良い効果があります。


インドのカレーには大抵ターメリックが入っていますが、消化を助けてくれるので、とても大切にされています。私もターメリックは毎日の料理やミルクなどに使っています。


日本ではターメリックを毎日口にすることはなかなか難しいかもしれませんが、ぜひ簡単で美味しいゴールデンミルクを試してみてください。


作り方を何通りか紹介します。



ゴールデンミルクの作り方

 

バージョン 1 シンプルな作り方


ミルク 1カップ 

水 4分の1カップ(好みで2分の1くらいまで調整してください)

ターメリック(ふたつまみ)

好みでカルダモン(ふたつまみ)

 

すべてを鍋に入れて、5から10分弱火で煮る

 

バージョン2 基本的な作り方


ミルク 1カップ

水 4分の1カップ(同上)

ギー小さじ1

ターメリック 2、3つまみ

好みでカルダモン(パウダーひとつまみ、もしくはホール1)、シナモンひとつまみ


ギーとターメリックを混ぜ、温めた水とミルクに入れて5分ほど煮る。


バージョン3 伝統的な作り方

ミルク 1カップ

水4分の1カップ(同上)

刻んだ生のターメリック 適量

シナモン 1本

カルダモン ホール1

ギー 小さじ2分の1〜1


ミルクと水を温め、その他の材料を入れて煮出す。



どのバージョンも出来上がったら、ミルクをこして、お好みで細かく刻んだアーモンド、ピスタチオ、サフロンなどを入れるとさらに風味が良くなります。


 

どうぞ、お家でゴールデンミルクを試してみてください。1年中飲んでも効果のある飲み物ですが、今の寒い時期には体がポカポカしてほっとしますよ。