シエンタ | タクシーに魅せられて

タクシーに魅せられて

ジャパンタクシーの普及とともに、車種の多様化が進む「街の顔」

盛岡市の「岩手中央タクシー」が今月末で事業を停止し、破産申請するとのニュースがありました。

岩手放送など地元メディアのネットニュースによれば、タクシー79台を運行し、岩手県内で業界2位の規模でした。

 

公式サイトによると、1952年創業。トヨタ・シエンタ、ジャパンタクシーと比較的新しい車種を運行し、ハイヤー用にはクラウン(200系、210系)やアルファード(30系後期型)も保有していたようですが、コロナ禍で経営環境が悪化する中、社会保険料の滞納で一部車両が差し押さえられる事態になったといいます。

 

シエンタ 岩手中央タクシー166号車 2023年8月撮影

 

170系。白い車体に赤い屋根の上品なカラーリング、「中央」と書かれた星形の行灯が特徴でした。

この車両は、配車アプリ「Uber Taxi」のラッピングが施されていました。