今回も引き続き前回の続き。
2月10日に修士論文、修士設計の口頭試問を終え、疲れ果てその日に自宅に帰宅しようとしたが、電車を複数回寝過ごし大学最寄駅まで帰ってきてしまい、結局大学に戻ってしまい次の日はオフであったにもかかわらず、ひたすら寝て1日が終わってしまったという前回からの続きを書く。
2月11日はバイト先の食事会があったが、夕方まで大学で寝ていたため参加できなかった。
夜に大学を出て家まで帰ってきたが、次の日から京都でのインターンシップがあったためすぐに寝た。
そして12日から合計120時間の建築インターンシップがスタートした。
自宅は大阪にあるため、毎日7時に起きて京都に向かった。
大学事務室へのインターン終了書類の提出2月27日までであったため、無遅刻無欠席で行かなければならなかった。
インターンシップは嫌いではないが今回はまだIELTSの受験とシンガポール工科デザイン大学(以下SUTD)への出願があったため、毎日複雑な気持ちであった。
毎日19時ごろまで働き、その後はIELTSの勉強とSUTDへの出願準備をしていた。
15日にSUTDへの出願を終え、これにて全ての大学(6校)への出願を終えた。
シンガポール国立大学へ進学することは諦めていたため、シンガポール工科デザイン大学を第一志望にしていた。
内心はもちろんシンガポール国立大学に行きたかったが。
とは言うものの、出願したどこかの引っかかれば良いとも思ってしまっていた。
それくらいメンタルが崩壊しかけていた。
常に楽天的に生きてきたつもろではあったが、今回ばかりは病んでいた。
IELTSがうまく行かないことへのストレス、出願結果がなかなか来ないことへの不安等、日々が苦しかった。
全落ちしてしまったらどうしようと何回考えたことか。
12月から極力、友達との連絡も絶っていた。
インスタもアプリを消したりもしたな。
周りからの連絡ですらプレッシャーに感じてしまっていたからである。
今思えば考えすぎであったのだが。笑
SUTDへの出願をした前日の14日にイギリスのシェフィールド大学から合格の連絡が来た。嬉しかったが、IELTSの結果が足りていなかったから、条件付き合格(Conditional Offer)であった。
イギリスとシンガポールの大学院への出願に必要な書類や時期などは次回のブログに書きたいと思う。
今回は割愛。
シェフィールド大学から条件付きをもらい、母に電話をした。
母は喜んでくれていた。それは嬉しかった。
ただ父はイギリスではなく恐らくシンガポール国立大学への進学を望んでいる感じがしていたので父には連絡しなかった。
そして2月21日。
2月8日に受験したIELTSの結果が返ってきた。
13時にIELTSの結果が公開されるため昼休憩をずらし13時から昼休憩をもらい外で結果を見た。 なんとOverall 5.5。絶望である。
シンガポール工科デザイン大学へ出願を15日に終えていたが出願後2週間以内にIELTSの結果を提出しなければならなかったからである。
出願時に求められる結果はOverall6.5であった。
そして何より、前回記事でも書いたが。
シンガポール国立大学事務室からIELTSの結果提出への猶予をもらっており、今回がラストチャンスであると思っていたからである。
落ち込みすぎて死にたかった。
頭の中が真っ白になったのを覚えてる。
この時、やはり自分はシンガポール国立大学に行きたかったんだと思った。
だからこそ、心底凹んだ。
IELTSさえ点数をとれていればチャンスがあるのにと。
その日の午後、シンガポール国立大事務室にIELTSの結果がダメであったことをmailで連絡した。ダメ元で3月にも受験予定であることを伝えた。
2月22日、IELTS for UKVIを受験した。
これはイギリスの大学のファンデーションコースを申し込むために受験した。
英検協会が主催するIELTSと採点基準等で何ら変わりはないが、鉛筆や水の持ち込みが不可であり、セキュリティが厳重である。
その分なのか受験料が数千円高かった。
ただでさえ受験料が高いのだが。笑
22日のIELTS for UKVIはなんとかファンデーションコースの申込基準スコアである5.5を取得できたら良いと言う気持ちで挑んだ。
まあこの時はもはや開き直っていた。
イギリスの大学に何とかいければ良いと思っていた。
24日、21日に送ったメールの返信があった。
IELTSの勉強を頑張って続けてくださいと。
首の皮一枚繋がった気がした。
そして27日、インターンシップを終え、京都から大学まで2時間半かけてインターン終了書類を持って向かった。無事書類を提出し、その日から3月7日のIELTS受験のために大学に泊まりしたすら勉強をした。
Listeningに関しては模試を解くと、8割くらいの正解するのだが本番になると毎度一番点数が低かった。
本番に弱すぎた。
IELTSに関してもまた別記事で詳しく書きたい。
3月7日のIELTS受験前日、IELTS for UKVIの結果が出た。
まあ悪くなかった。
無事、ファンデーションコースのためのスコアを満たした。
しかし、Writingもスコアが想像以上に低かった。
そのため、再採点を申し込むことにした。
今回はここまで。
次回は再採点に関してと3月7日以降の出来事を書きたい。