性懲りも無く、今回もドライバーフィギュアの製作です。

9月に完成させた、1/24フジミ製BCNR33スカイラインGTR用にドライバーフィギュアを作ってみました。

 

これは前回までの3Dプリンター用のデータなのですが、ちょっとしたアイディアが浮かびましたので少し改修を加える事にしました。

 

残念ながら、私にはパソコン上で有機的な形状を造形する技術はありません。

そこで考えたのが、大き目に印刷してプラ板やパテで加工して、再度3Dスキャンする事です。

上画像は加工後の物です。

とりあえずシャツの首の穴を小さくして半袖にしてみました。

 

パソコンに取り込んだ結果がこれです。

腕は右腕しか作らなかったので、左腕は反転データです。

手は上手くスキャンできなかったので古いデータを合成しました。

このまま頭を合成して印刷するつもりでしたが、またアイディアが浮かびました。

 

向かって左側のようにCADで加工しました。

頭を別部品にしたのです。

胴体の首穴が変な感じですが、印刷後にヤスリ等で加工すれば大丈夫でしょう。

 

途中の写真を撮っていなかったので、随分と進んでしまいましたが印刷→加工→塗装をやって上写真のような感じになりました。

下半身は前作品の製作時に余分に印刷した物を現物合わせで加工した物です。

 

下手糞ですが、頭部のアップも晒しておきます。

髪色は毎回変えているのですが、今回はタミヤエナメルのニュートラルグレーです。

 

体を内装に接着しました。

このキットはハンドルの中心とシートの中心がずれていますね。

人形も変な姿勢になってしまいました。

まあフジミ製ですからしょうがないです。

この辺をキッチリ作るのは基本と思いますが。たぶんフジミの社員は運転免許を持っていないので分からないのでしょう。

 

別角度から撮影。

 

少しあごを上げた角度で頭部を接着しました。

任意の角度で接着できるので、やはり頭部を別部品にして良かったと思います。

 

ボディを取り付けたら完成です。

 

少しアップで撮影。

 

フィギュアが加わる事で作品が生きてきたと思います。

運転手がいない車は駐車中の再現って事になりますからね。

 

今日はここまで。