今回も 「ELEGOO MARS UV 光造形式 3Dプリンター」 を使った工作です。

購入当初からミニフィギュアを作れるかどうかは試したい事でした。

現状、私には人間のような有機的な形状をCADで設計する事はできません。

しかし、ネット上のフリー素材で使えそうな物を見つけましたので試してみる事にしました。

 

 

そのフリー素材はこれです。

かなり精密な物で1/6サイズで印刷しても問題無いレベルだと思います。

 

頭部のアップです。

まるで絵のようでポリゴン(三角形と四角形で構成されている物)である事が殆ど分かりません。

 

印刷するにあたり、この位置では左手が無理だと思ったので、別部品にして印刷する事にしました。

切断作業には「Meshmixer」と言うフリーソフトを使いました。

いちおう日本語化されているのですが、使い方が殆ど分かりません。

本当はもっと良い位置でカットしたかったのですが、四苦八苦しながらの作業で、これが精一杯でした。

 

印刷しました。

顔優先で印刷方向を決めました。

 

サポートを取り除いて塗装しました。

サポートの付いていた部分のヤスリがけは必要ですが、プラモと違ってパーティングラインが無いので、塗装に入るまでの手間は、プラモとあまり変わらないと思います。

 

くるっと一周撮影します。

早く完成させたかったので塗りやすそうな地味な色にしました。

 

感じとしてはプラモデルと比べても遜色ないような気がします。

 

この意味不明なポーズは嫌です。

 

フィギュアはあんまり作らないので、下手糞な塗装は大目にみてください。

 

少しアップで。

こうして見ると目を小さく描き過ぎました。

 

データ段階では、外人みたいでしたが、下手糞な塗りのせいか日本人っぽくなりました。

 

旧々規格軽自動車の1/24アルトと大きさ比較です。

かなり小顔なので身長175センチの設定で大きさを決めました。

 

まあ、今回は実験的な作品でした。

結果、データさえ準備できれば、1/24~1/35くらいのフィギュアでもプラモに遜色ない出来で作れそうだと思いました。