永らくインドネシア情報ラインを主宰されていた西祥郎さんが永眠されました。
最後の投稿は7月22付けの『女性文学士(終)』で、それが遺稿となります。
西祥郎さんとはもう30年近いお付き合いとなります。インターネットが普及して間もない頃、私が主宰するウェブ・ジェイピープルに記事をお願いしたのが、インドネシア情報ラインの始まりでした。
元々は企業の通訳などをされていた方で、私の知る限り、五指に入るインドネシアフリークの方でもあります。
25年ほど前、ジャカルタの西さん宅にお邪魔し、他愛もない話をしたことを覚えております。西さんは退職後、バリへ移動し悠々自適な生活をしていらしゃいました。
一度執筆が途絶えたことがあって、もしやと思って連絡したところ、そのときは「ちょっと患ったけど、回復したので、また続けます」との返事を頂き、ほっとした記憶があります。
しかし今回娘さんから訃報を知って、驚きというより「今回はひょっとしたら」と覚悟をしていたこともあって、いまはただ残念としか言いようがありません。
西さんの残した数々のエッセイはインドネシアに興味がある人にとって、大学で講義を受けるより貴重な記録となるはずです。
私も過去の感銘を受けた西さんのエッセイを思い出しながら、今一度、いや何度もインドネシア情報ラインの過去記事を読んでいこうと思います。
インドネシア情報ライン(2027年3月3日まで閲覧可能)

