「地球環境を守る」という耳ざわりのよいスローガンの裏で、各国が似たような構図で環境を破壊しています。インドネシアでは、EVや再生可能エネルギー開発の名のもと、ユネスコ世界ジオパークに指定されたラジャアンパット諸島でニッケル採掘が進んでいます。EVバッテリーに不可欠なニッケルのために森林が伐採され、赤土が海に流れ、珊瑚礁やマングローブは深刻な被害を受けているのです。
こうした開発を支えているのは、政治家や官僚と企業の癒着です。資源開発省が違法な事業許可を出し、一部企業だけが優遇されている。背景には外国資本、とりわけ中国企業との結びつきがあるとされています。
これはインドネシアに限らず、日本でも同様です。太陽光パネルや風力発電の導入によって山が削られ、地域の自然環境が損なわれています。「脱炭素」や「再エネ推進」の美名のもとに行われるこうした開発は、実際には一部の権益層の利益を守る手段になっています。
結局のところ、「環境保護」の看板の下で行われていることは、日本でもインドネシアでも、大差ありません。しかし、もう国民はだまされない。いずれは悪人どもに天誅が下ることに違いない。と思います。世界的な必殺仕事人いないかな。
すいません。最後はふざけまして。
今回の稿は、wibinさんのブログを大いに参考にして作成しました。ぜひこちら(↓)もご一読ください。
ユネスコ指定公園でニッケル採掘という超愚策‐ EV車ビジネスの自然破壊力
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