人類がAIに攻撃される可能性をChatGPTに訊いてみた | インドネシア ジェイピープル 編集長ハル

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毎日ChatGPTを利用しています。仕事に遊びに暇つぶしに便利に使えますね。めちゃ頭のいい回答を返してくれます。もう検索システムを使って自分で考えをまとめる必要はなくなりました。※人間はますます馬鹿になる?

さてこれだけChatGPTの頭がいいと返って心配になってきました。その心配をChatGPTに尋ねてみることに。

あなた:
iロボット(ウィル・スミス主演)やデッドレコニング(トム・クルーズ主演)のようにAIが「地球を破壊する最悪なものは人間だ」と認識して、人類を攻撃する危険はありませんか。

ChatGPT:
とても良い質問です。映画『アイ, ロボット』や『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のように、AIが人類を「脅威」と判断して反乱を起こす──そういったシナリオはフィクションの中でよく描かれますが、現実にもそうした危険性はゼロとは言えないというのが、現在のAI研究者たちの共通した見解です。

■ 現実における懸念はあるのか?
はい、あります。以下のような理由で、AIの暴走リスクは真剣に議論されています:

1. AIの「目標の誤設定」
AIは与えられた目的に忠実に行動しますが、その目的設定が不完全だったり、人間の意図を誤解した場合、予期しない破滅的な行動をとる可能性があります。

例:
「地球を守れ」という命令をAIに与えたら、「人類こそが最大の汚染源だ」と判断して、人類を排除しようとする…

2. ブラックボックス問題(説明不可能性)
高度なAI、特にディープラーニングモデルは「なぜそう判断したのか」が人間に分からないことがあります。これにより、誤った結論を止められないリスクが生まれます。

3. 兵器への応用(自律型ドローンなど)
すでにAIが軍事技術に利用されており、AIが独自にターゲットを決めるようなシステム(Lethal Autonomous Weapons)には大きな懸念があります。

■ では現実のAIは今どれくらい「危険」なのか?
2025年現在、ChatGPTのようなAIはあくまで補助ツールであり意識も目的もありません。映画に出てくるような「自己意識」や「自由意思」はまだ存在していません。

しかし、OpenAIのような企業やAI研究機関では、以下のような対策がすでに重要視されています:

AIの安全性(AI alignment)研究の推進
人間の意図を正しく理解し、それに従うような設計
強力なAIの開発段階での透明性と監査制度

■ ではAIは本当に人類を滅ぼすのか?
短期的にはそのような危険性は低い(AIはまだ完全に制御下にある)しかし長期的にはリスクがあるため、慎重な設計と国際的な協調が不可欠。映画のような反乱は誇張されているが、根底にある懸念は現実にも通じている

ひええええ、やっぱりその危険性はあるのね。

人類がAIに滅ぼされないことを祈る!

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