女房(在日10年のインドネシア人)が、この夏「二泊三日で横浜旅行したい」と言っておりましたが、実は「横浜ではなく長崎」の言い間違いであった話は書きました。
東京にいる息子から電話があって
「ママ、横浜に旅行するんだって?(だったら付き合ってもいい)」
「違う! 横浜じゃなくて長崎!」
「・・・・・・」
「なんで、長崎が横浜になるの?」
ハルに訊かれてもわかりません!
さて女房の言い間違いは置いといて、なぜ長崎に旅行するのかは女房の教会仲間(インドネシア人グループ)が熱心なクリスチャンであるため、しょっちゅう教会巡りしていることによります。なんせ長崎はクリスチャンの聖地みたいなものですからね。
で、女房のことなので、深い意味を知らないと思って、歴史講釈をしてやりました。
「いまから400年ほど前、日本は鎖国していたんだ。外国から来た船は政治であろうとビジネスであろうと日本に入ることを許さなかった。唯一長崎だけが来てもよかった。だから長崎に外国人が集まり、キリスト教が広まるのは必然だった」
で『島原の乱』の話もして天草四郎の銅像写真を見せながら「そのとき彼は16歳で反乱軍のリーダーだったんだ」
「ふーん、凄いね。その人、まだ生きてるの?」
「・・・・・・」
亭主の話、聞いてなかったんかい?!
--------------------------------------------------
インドネシアに興味のある人はこちら(↓)
インドネシアニュースやインドネシア在留邦人の
ブログを紹介しています。
-------------------------------------------------