ふたたびAIに関して | インドネシア ジェイピープル 編集長ハル

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※長文になりました。興味のない人はスルーして!

契約先から冊子の編集を請け負っています。送られてきた原稿を掲載可能な文章に校正します。筆まめの方、あるいはプロ裸足の原稿は何ら問題ないのですが、なかには「勘弁してよ」と思うぐらいの注文があります。原稿用紙4枚とお願いしているのに20枚!の長文が送られてきました。

オーマイガー!

20枚を4枚にまとめないといけません。どうしようかなと思っておりましたが、エッセンスだけをくみ取り、また「ここは筆者がもっとも気にいっている表現」と思ったことは抜粋して、とりあえずChatGPTに「次の文章を1600字ぐらいにまとめてください」と入力して原稿用紙20枚の文章をコピペすると、およそ数秒で1600字にまとめてくれました。多少おかしな表現もありますが、それはこちらで整理して、最初に選んでおいた「筆者がもっとも気にいっている表現」を適当に入れ込みます。

そしてできあがった文章を筆者に転送すると
「すごい! あれだけの長文をここまで見事に要約してくれるとは」と大いに感謝されました。

もちろんChatGPTを利用したとは言ってません。

さてお話変わって昨年末息子が卒論作成直前にPCがぶっ壊れた話。

息子が慌てて電話してきて「PCが壊れた。卒論は全部その中に入っている。どうしよう。冬休み前に提出しないといけない」とSOS電話あり。

間抜けなことにバックアップを取っていなかった。

とりあえず安物のPC(2万円)を買い、「だいたい頭の中に入っているだろう。それを思い出しながら新たに書き直せ」と命じました。

さらに「いい文章が思い浮かばなければ、ChatGPTに単語を何個か入力して次の単語を使った1000字ぐらいのエッセイを作ってほしいと入力しろ」

そして息子に「どうせ、ネットの情報をまとめるだけだから、どう上手く文章を作ってもAIには敵わない。もしAI以上の論文が作れたら大学の先生になれるよ」

まあ、結局AIを使うことなしに卒論は完成したようですが、息子にしてはAIを使うことにかなり興味が沸いたようで、キーワードをちょこちょこ入れて、同好会欠席の連絡(ていのいい断り文句)を作ると「完璧! こんなに簡単なの」

 

時代はAIです。既に還暦過ぎのオヤジ(私)のアドバイスですが、『現役世代は必須』と思います。


 

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