大学3年の頃は大企業を目指していた息子が就活中に「大企業に自分のやりたいことがあるとは思えない」と急遽進路を変更。「おいおい、ちょっと待てよ」とハル(父)を焦らした話は以前お伝えしました。
そして息子が選んだ企業は従業員が150名で平均年齢が30歳!のベンチャー。中小企業がダメと言っているわけではありませんよ、もちろん。でも、各種待遇を考えれば「寄らば大樹の陰」と思うのは親心ですからね。
しかし息子の話を聞いていくうち、これ(息子の選択)は正解だったのではと思うようなことがちょこちょこあります。
そのひとつが入社式のスピーチ。
社長が一通りのスピーチをしたあと「このスピーチはChatGPTに作ってもらいました。数秒で作ってくれます。便利な世の中になりましたね」
そして副社長のスピーチ。でスピーチの最後に「これもChatGPTに作ってもらいました」
で、新入社員も含め社員一同大笑い。
しかし、社長・副社長が暗に言いたかったのは、うけ狙いではなく、AI(ChatGPT)を使いこなせないようでは、いまの時代、生き残る人材にはなれない~ということでしょう。
小さな企業ならなおさらです。現在最先端を行くSAKANA AI事業開発チームはわずか20名の集団です。この20名の集団に数千億の投資をしたい投資家・企業が山ほどあります。
SAKANA AIは特別かもしれませんが、その他の企業だって技術革新いや意識改革していかない限り、生き残っていくことはできません。大企業に入ったって同じこと。使いっ走りで終わるか、最先端で活躍するか…は、その人自身の意識改革と思います。
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