郵便物紛失! インドネシア今昔物語 | インドネシア ジェイピープル 編集長ハル

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※長文になりました。興味のない人はスルーして!

いまでは重要な書類や荷物はほとんどがDMなので、こんなこともありません。いまから15年ぐらい前の話です。

 会社の郵便箱(メールボックス~インターネットではありません)には、さまざまな宣伝や配布物が毎日のごとく届きます。ただし必要となるような物はあまり来ないので、スタッフに鍵を預け「たまにメールボックスに入っているものを整理しておいてね」と頼んでおきました。これはこちらも悪いのだが、鍵を預けて以来、そのスタッフが中身をもって来てくれることはあまりなく、しばらくメールボックスの存在を忘れていました。

 先日、ふとそのことを思い出して 「メールボックスの鍵、貸して」とスタッフに言い、メールボックスを久々に覗きにいくと…

やはり郵便物や配布物が山積みで、「かなりの期間放っておかれたのだなあ。彼女(スタッフ)も忘れていたのだろう。『豆に覗いてこい』と言っておくべきだった」と反省、中を整理します。

 役に立たない配布物ばかりで、ほとんどその場で処分します。その中で一通だけ郵便局からの手紙がりました。

「日本よりEMS(国際宅急便)あり。日付〇月×日」とあった。

げっ!〇月×日だって! もう一ヶ月以上も前ではないか! ようするに一ヶ月以上、このメールボックスは整理されていなかったのです。

 一体誰が何を送ってくれたのえしょう。すぐ郵便局に出向きます。係りのおじさんにその用紙を見せると、おじさんは

「うわー、これもう一ヶ月以上前の預かり物じゃないの? どうしてすぐに持ってこないの?」
 「私だって、気づいたの、さっきなんだ」

で、そのおじさん、チェックしてくれるのですが、一向に郵便物は出てこない。そのうち、こちらへ来て探してくれないかと言われ、集配物が山積みになっている部屋に案内され、愕然とすることに。

乱雑に山積みされた書類と箱の山。『ゴミ屋敷』といっていいでしょう。

よって「探せ」と言われても、誰が一体何を送ってくれたのかまったく見当がつかず、途方にくれてしまうのでした。

そのおじさんは、途方に暮れているハルを見かねて

「この用紙のコピーをとって、私に預けておいてくれれば、探しておいてあげるよ」と言ってくれました。

でも、まあ、あの乱雑した集配物部屋を見る限り、またハルのインドネシア経験から推察する限り、おそろくその郵便物が出てくることはないでしょう。

 

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